よみうり進学メディア

東京 高校レポ
2023.11.13

芝国際高校(東京都港区)「挑戦、行動、突破する校風を説明会で体感 」-先輩インタビュー

2023年4月、港区芝に開校した芝国際高校。
第1期生として入学したOさん(最難関選抜コース1年・中央区立銀座中学校出身)は、中学生のときに同校のイブニング説明会に参加。
「あなた方は1期生。当校のモットーである〝挑戦、行動、突破〟をぜひ実践してほしい」という校長先生の言葉を聞き、「この学校なら挑戦ができる!」と入学を決めた。
「入学後まもなく、多くの方に芝国際を知ってもらいたいと考えて、広報委員会をつくり仲間を募りました」。
このとき仲間に加わったのがSさん(国際コース1年・港区立港南中学校出身)で、委員会ではSNSリーダーを担っている。
メンバーは現在14名で、高校説明会の企画・運営も生徒が行っている。

説明会ではSさんが日本語と英語で総合司会を担当。教員の説明を挟みつつ、生徒が参加する『芝国際生トーク』などのコーナーを展開。
説明会後の校舎見学でも生徒が案内しながら参加者に説明する。事前にQRコードを使い質問を募集し、できる限りその場で質問に答えている。
「僕たち広報委員会のモットーは、自分が中学生の頃に知りたかったことを伝えていくこと。パンフレットやホームページではわからない、生徒目線の芝国際について説明しています」とSさん。

では、2人が考える〝芝国際の良さ〟とは何か。
Sさんは「生徒が主体となった行動力」を挙げる。「一見無理に見えることも、挑戦・行動・突破する。限界がないのが芝国際のいいところです」。
その一例がもともと行事予定になかった文化祭。生徒から「開催したい」と学校に申し出て、企画・運営はもちろん、自治体の許可なども生徒が区役所に出向いて取得したそうだ。「挑戦・行動・突破のモットーを知って入学してくる生徒が多いことも行動力を後押ししてくれていると思います」とOさん。
「1期生で先輩がいないため、同期か先生に相談するのですが先生からも否定的な言葉がありません。〝こうしたら解決できるんじゃない?〟と、前向きなアドバイスをくれる文化があります」。

2人は、勉強面でも同校のレベルの高さを実感し日々勉強も怠らない。中間・期末にあたる定期試験がないぶん、日常の授業で頻繁に行われる小テストと全国模試で、生徒一人ひとりの学力はこまめにチェックされている。一夜漬けではなく、日々の継続で勉強する習慣が身につき、知識の定番化が図られている。

1階と2階を一体的に使用できるステラシアターにて

芝国際高校ホームページはこちら

(よみうり進学メディア編集部)

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