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千葉 高校レポ
2023.11.27

千葉商科大学付属高校(千葉県市川市) 「快適な校舎で、 将来につながる学びを実践」-先輩インタビュー

新校舎エントランスを背景に

今年の5月末、新校舎の整備を完了した千葉商科大学付属高校。 「普通科(特進選抜クラス)」「普通科(総合進学クラス)」「商業科」の3クラス制で、商科大学の付属校という特長を活かし高大連携教育を実践しています。

同校の良いところを生徒会長のMさん(商業科3年生・白井市立大山口中学校)に聞きました。
「すごいのは、なんといっても新校舎です。『人と人の繋がり』をテーマに設計したそうで、校舎の様々な場所に椅子や机があって、そこではいつも生徒たち、また先生と生徒が話しています。校舎を使って互いに連携できていると感じています」と話してくれました。
新校舎は過ごしやすさだけではなく、高度に環境を配慮した建築になっており、全国の高校で初のZEB(ゼロエネルギービルディング)Readyの認証を受けているそうです。
「新校舎はどこを見ても、とてもきれいで、まるでドラマでてくるような光景です」。

Mさんは、大きなポイントとしてもうひとつ、付属大学と連携した学びを紹介してくれました。
同校では社会の課題であるSDGsを学び、そのうえで持続可能なライフプランをデザインできるよう、金融リテラシーの講義を高校・大学の教員合同で実施しています。「授業は普通科、商業科の隔てなく行われます。金融リテラシーの授業など、社会に出た際に役立つ学びができています」。さらには、大学教員による日商簿記検定やⅠTパスポートなどの資格取得支援、起業支援から、図書館などの大学施設も利用できます。

Mさんは、このほかにも、他の学校には無い良さが沢山あると言います。
中学生が志望校選びをする際にも「成績だけで選ぶのではなく、この学校の良さを理解して選んでもらえる人を増やしたい」と話してくれました。
そんな室木さんの将来の夢は、動画編集クリエイター。既に学校説明会の際に使う部活動紹介動画などを作成しました。将来的には動画編集会社の起業も視野にあるそうです。
Mさんは「将来につながる経験ができ、人生を豊かに出来る学校です。ぜひとも来てみてください」と締めくくってくれました。

千葉商科大学付属高校ホームページはこちら

(よみうり進学メディア編集部)

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