進路希望に応じたコース制で一人ひとりの進路実現を叶え続けている橘学苑高校。同校3コースの先輩から話を聞いた。
デザイン美術コースのS島さん(横浜市立潮田中学校出身)は、小中学校時代から絵を描くことが好きだったそうです。志望のきっかけは中3の夏に同校の学校説明会に参加したこと。デザイン美術コースが創作活動を行っている「創作館」を見て絵画以外にも、陶芸、彫刻など様々なことができることに驚き、その環境の良さから志望校に決めたそうです。
S島さんは「クラスメイトは、同じ道を志す仲間たちです。3年間同じメンバーなので、一緒の課題を乗り越えています」と団結力があることを紹介してくれました。同時に先輩後輩の垣根が低く、同じ美術を志す仲間として接してくれることも紹介してくれました。将来の夢は美大に行き、プロダクトデザインを学ぶことだそうです。
総合進学コースのS藤さん(横浜市立大和中学校出身)は、中学3年の4月に志望校を決める際に英語を活かせる学校に行きたいと考えていました。志望校を探す中で、橘学苑が英語に力を入れていることを知り、先生の助言もあったことから志校に決めたそうです。
今では、英語探究などハイレベルな授業や、洋書を読んで、その内容を英語でディスカッションするプログラムの実践などを繰り返しているそうです。「今ではネイティブレベルの本を読めるようになりました。将来の夢は日本の文化伝統を学び、英語で世界に発信できる人間になりたい」と話してくれました。
特進コースのMさん(横浜市立生麦中学校出身)は、大学受験に特化した特進クラスが自分に合っていると感じ、志望校を決めました。学校説明会で当時の先輩から、クラス内で順位を競い合って切磋琢磨したことで成績が上がったことを聞き、自分の成績を上げられるのでは、と思ったそうです。「競い合うライバルでありながら、皆友達同士です。得意科目の教え合いでインプットアウトプットを繰り返すなど、自然と学ぶ環境があります」と話してくれました。
(よみうり進学メディア編集部)
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