横須賀線衣笠駅を降りて徒歩5分。取材当日、正門に隣接する人工芝のグランドではサッカー部員が降りしきる雨の中で練習に励んでいた。三浦学苑高校はスポーツも盛んで、サッカー部や卓球部などは全国レベルの強豪校としても知られている。
同校には普通科(特進・進学・総合コース)と工業技術科(ものづくり・デザインコース)があり、各コースからは難関大をはじめとする各大学や専門学校への進学を目指す生徒、就職する生徒など進路は多岐に渡る。
普通科進学コース3年生、生徒会長を務めるIAさん(横須賀市立長井中学校出身)は、まず、志望動機について「兄も三浦学苑出身で、私もこの学校を選びました。兄の学校生活がとても楽しそうだったので、私も充実した高校生活が送れると思いました」と、話してくれた。
続けて生徒会活動について「主な活動は学校行事での企画、運営です。特に昨年、私が担当した文化祭では、洋服の有名メーカーとコラボし生徒にメーカースタッフの疑似体験会を実施しました。文化祭の最後に行う後夜祭では、メインアリーナ会場で、数百人の生徒の前で司会をしたことはとても貴重な経験でした。今年の文化祭でも楽しい企画を現在検討中です」と話してくれた。
また総合的な探究の時間では、泉谷さんはストレスを解消するアプリを考案し、発表したことも紹介。発表は大盛況で教室は満員になったという。「事前にプレゼンの仕方を勉強していたのが役に立ちました」と、日々の学びの成果を説明する。
今後の進路については「明確な目標はまだ決めていませんが、まずは大学に進学し、専攻した学問を研究してみたいと思います」と言う。
最後に同校の感想を聞いてみた。「ほとんどの生徒が何かに熱中しています。それが部活だったりボランティアだったり勉強だったり。とにかく毎日、刺激を受けます。だから私も頑張ろうと」。
日々エキサイティングで充実した高校生活を送っている生徒会長の話は尽きない。
(よみうり進学メディア編集部)
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