JR十条駅から徒歩約5分、広々としたキャンパスの中にある東京家政大学附属女子高校。
「緑がいっぱいで公園のよう。学校説明会ではまず、この豊かで落ち着いた環境を見ていただきたいと思います」と2年生のFさん(板橋区立赤塚第三中学校出身)。
Fさんは約80名いるアドミッションスタッフのメンバー。
スタッフたちは学校説明会での案内や受付を担当。施設見学では受験生に話しかけ、さまざまな質問や受験の不安にも答えている。
自身も受験の際に説明会へ参加した藤井さんは「緊張して質問もできなかった私に、先輩たちが積極的に話しかけてくれて気持ちが和(なご)みました」。
先輩たちの仲が良く、協力し合う様子が印象的だったことが、この学校を志望する決め手となったそう。
「私も先輩たちのようになりたいと思い、アドミッションスタッフへの参加を希望しました」。
同校では来年度から新コースを導入。多様なスタイルの進学に対応できる2コース制とし、幅広い進路実現をサポートしていく。
さらに制服も新デザインにリニューアル。
「新制服が発表される夏までには説明できるようにしておかないと」と積極的だ。
こうした校内の変更については『どういうコース・制服か』『どのように表現すると中学生に分かりやすいか』をスタッフ同士で確認、予習し質問に答えられるよう準備している。
Fさんは受験生への話しかけについてのノートに『緊張しても落ち着いて対応するようにしよう』『話しかけ方を工夫しよう』など、反省と改善策をまとめていると教えてくれた。
教育に興味があり、将来は小学校教諭になるのが藤井さんの夢。
「高校と大学で施設は別ですが、同じキャンパスで毎日見かけるので大学生活がイメージしやすいです」と附属校ならではの良さも。
最後に受験生へ「説明会ではたくさんの家政の魅力をお伝えします。受験についても心配しなくて大丈夫ですよ。私たちが相談にのります」と明るくメッセージをくれた。
(よみうり進学メディア編集部)
☆よみうり進学メディアではX(旧Twitter)で記事更新をお知らせしています☆
X(旧Twitter)のフォローをすると、随時掲載情報が受け取れます。受験情報をお見逃しなく!
■よみうり進学メディアX(旧Twitter)はこちらをクリック
Twitter.com@yag_ysmedia