よみうり進学メディア

東京 高校レポ
2021.7.11

東京家政大学附属女子高校(東京都板橋区) 受験生に寄り添った活動をしています

東京ドーム2個分のキャンパスに、ビオトープ観察もできる豊かな自然にあふれた東京家政大学附属女子高校。
緑たっぷりのキャンパスを訪れる同校の相談会で、まず笑顔で迎えてくれるのがアドミッションスタッフだ。アドミッションスタッフは、有志の生徒で構成され、現在中学生・高校生合わせて70名からなる。スタッフの多くは、不安で一杯だった受験生の時に先輩たちに優しく迎えられ、親身に質問に応えてもらった経験から、入学したら私もやりたいと活動に参加している生徒が多いと言う。
スタッフのひとり、Aさん(2年・足立区立新田学園中学校出身)は「説明会では受験生に私たちの受験体験談や高校生活のこと、また、これからの目標などを受験生と近い目線で話すことを心掛けています」と話す。続けて、Oさん(2年・板橋区立赤塚第一中学校出身)も「東京家政大学に進み養護教員を目指そうと思ったことを話そうと考えています」と教えてくれた。
また、ぜひ受験生に聞いて欲しいのが、渡邉健先生による『成績アップ講座』と勧めてくれた。「中3の時、先生のお話を聞いて勉強の方法を先生の話された通りに変えたら、成績が上がりました」と話す。
キャンパスツアー(校内見学)では、受験生と直接お話をする機会が多く「先生には聞きにくい質問をよく受けます」とOさん。「女子校の雰囲気はどうですか?と聞かれることもあります。クラスはみんな女の子なので、絶対に仲の良い友達はできます。男子がいない分、クラスのまとまりも早く、団結力も強いです。これをお話しすると受験生は安心するように見えます」。
今後同校では、ミニ説明会、相談会、8月には部活動体験などが順次実施される。興味のある方はぜひHPで確認し参加してみよう。
最後に「説明会では、アドミッションスタッフに遠慮しないで、何でも聞いて下さい」と2人は笑顔で語ってくれた。

東京家政大学附属女子高校高校のホームページはこちらから

関連記事