東京実業高校は来年度から全8コースの新体制となり、大学進学を目指す授業を展開していく。普通科は特別進学コース、総合進学コースⅠ類・Ⅱ類・Ⅲ類の4コースを新設し、ビジネスコースと合わせ5コース制となる。
さらに機械科機械システムコース、電気科電気システムコース、ゲームITコースの全8コースで同校独自の「フェニックスプログラム」に取り組み、1人の人間として将来活躍できる人材育成を行う。
来期の新コース制について説明を行う学校説明会が5月から毎月行われており、6月の第2回説明会参加予約は早々に満席になっている。
そこで活躍するのが、今期から有志の生徒たちで構成された「メディア フェニックス」のメンバー45名だ。
「高校に入って新しい友達を作りたかった」とAさん(品川区立荏原第五中学校出身)。
「学校の良いところを中学生に伝えたかった」とKさん(世田谷区立瀬田中学校出身)。
参加動機を話す2人に、これまでの活動について聞いた。
5月の第1回説明会でAさんは「会場入口で説明会に参加する受験生と保護者に、笑顔で明るく挨拶することを心掛けました」。
Kさんは、説明会の会場で先生と一問一答形式でスクールライフを紹介し「高校生活の楽しさが伝わるように、明るく楽しく答えるように努めました」と話す。
これから毎月、学校説明会の予定があるため「前回の経験を活かして、もっと中学生の皆さんにこの学校の良さが伝わるよう活動したいです」と2人は抱負を話してくれた。
この他にも、2人は今期の学校パンフレットの撮影に参加。授業風景や楽しそうな日常の様子など、カメラマンからポーズの指示を受け、ちょっとしたモデル気分を体験している。
「今後はSNSを使用して『メディア フェニックス』のアイディアを取り入れたPRの展開も検討しています」と、同席した入試広報部の小山雄将先生は加えてくれた。
最後に2人から「説明会では、充実した設備を見学したり、先生方の熱意を感じたりすることができます。在校生もたくさんいますので、ぜひご来校ください」と広報担当として力強いアピールをもらった。
(よみうり進学メディア編集部)
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