東京 高校レポ
2021.9.8

創部6年でⅡ部優勝!実力伸長の背景にある面倒見主義 東京実業高校 バドミントン部(大田区)

東京実業高校は「親和誠実・不撓(ふとう)不屈(ふくつ)」の校訓のもと国際力・人間力・実践力・統率力・社会力を育むことを目標とする学校だ。次年度からの新コース「探究」「総合」を加えて3科6コースでの多様な学びを設定し一人ひとりを活かす多様な教育を実践している。

そんな同校の部活動は全国制覇のレスリング部や、全国大会常連のマーチングバンド部を筆頭に、運動部14団体、文化部20団体が活発に活動している。近年実績を伸ばしつつあるバドミントン部顧問の田中秀明先生に話を聞いた。

来年100周年を迎える同校だが、実はバドミントン部が出来たのはつい最近。創部のきっかけは田中先生が初めて担任をもった2015年、クラスの中にバドミントンをやりたい、という生徒が居たこと。その生徒たちと同部の前身となる同好会を立ち上げる事となったという。当初は練習のために2キロ離れた体育館に通っていたそうだ。先生自身も未経験だった。そこから徐々に実力をつけ、2020年1月に行われた冬季東ブロック(団体)Ⅱ部大会では初の優勝を果たすまでになった。それでも田中先生は「他校の先生をはじめ、周囲の手助けがあってのもの」と謙虚だ。

田中先生に指導にあたって注意していることについて尋ねると「違和感を見逃さないこと」と教えてくれた。生徒たちを見て、例えば浮かない顔をしていれば原因について考える。ステップ練習を疎かにしている生徒がいれば、練習の意味を確認するといった具合だ。

同部部長のUさん(川崎市立渡田中学校出身、電気科電気コース2年生)も「忙しいのによく練習を見ていただいています」と面倒見の良さについて話してくれた。U部長の入学のきっかけは同部の体験入部だ。もともと父親の母校ということで気にはなっていたが、体験入部した際に居た先輩にあこがれ、入学を決めたそうだ。その経験から学校選びのアドバイスとして「実際に学校見学行って、ここだ!と思う学校を選んでください」と話してくれた。

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