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緑ヶ丘女子高校(神奈川県横須賀市)/Creasemoc 「女子だけのeスポーツチーム挑戦開始!」

 

京急汐入駅から徒歩約6分、晴れた日にはスカイツリーを望むこともできる空に近い学校、緑ヶ丘女子高校。
特進・看護医療コース、総合・進学コース、幼児教育コースの3コース。コースや学年を超えた交流会が多く、少人数制のこともあり生徒の仲はとても良い。

 

そんな同校では、今年4月から「Creasemoc(クリースモック)」という、聞き慣れない名前の同好会がスタートした。

クリースモックの正式名称は「クリエイティビティ アンド ソーシャルエモーショナル クラブ」。創作性と社会的情動性の育成を目的とする部活動だ。
現時点での主な活動からわかりやすく説明すると、パソコンを使った創作活動とeスポーツの同好会で、現在は2年生2人、1年生6人がにぎやかに活動している。

 

1年生のN・Kさん(横浜市立笹下中学校出身)は入部のきっかけについて「動画編集ができると聞き、クリエイティブに興味があったので入部しました」。

同じく1年生のK・Aさん(横須賀市立公郷中学校出身)は「もともとeスポーツ観戦やゲーム実況者を見ていて、eスポーツができる部活と聞いて楽しそうだと思いました」と話してくれた。

近年、ビデオゲームを競技化したeスポーツが教育現場でも注目されている。運動競技と同様にチームワーク、判断力、問題解決力、そして練習と努力を必要とし、運動部と同様の教育効果をより多くの生徒に提供できるようになった。
クリースモックが大会出場を目指す競技タイトルも特徴的なロール(役割)による連携が勝敗を左右する5人編成のチーム競技だ。

 

eスポーツが大好きで経験者として頼られている1年生のM・Rさん(横浜市立金沢中学校出身)は「ゲームを通じた関わりは、普段の生活ではない濃い繋がり」と、競技が育む人間関係を強調しました。

N・Kさんはクリースモックの目指す姿として「仲間がいい雰囲気で協力しあえることが大切にされる場であってほしい」と話しました。

 

最後に3人に同校の良さを聞いてみました。

M・Rさんは「eスポーツは男子が多い中で、緑女は女子だけ。ゲームの話も遠慮なくできる良い環境です」と女子校ならではのメリットも。
K・Aさんは「少人数の女子校で、生徒も先生も関係もフランクです」。N・Kさんは「だから、緑女にきたら、きっと人間関係の楽しさがあると思います」と受験生に向けてアピールしてくれました。

 

緑ヶ丘女子高校ホームページはこちら

 

(よみうり進学メディア編集部)

 

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