よみうり進学メディア

東京 高校レポ
2024.11.15

潤徳女子高校(東京都足立区) 「個性を輝かせ、未来を切り開く」

創立100周年を迎えた潤徳女子高校。校舎のリニューアルによりさらに充実した学習環境の中で、進学・特進・美術の3つのコースで生徒の学びをサポートする。
特進コースの2年生、Nさん(足立区立第四中学校出身)は、医療従事者を目指し理系学部への進学を目指している。中学生の時に学校説明会で先輩たちの温かい挨拶と笑顔に魅了されたと志望動機を話す。

同校では朝に英単語テストがあり、3年間で1,900語をマスターすることを目標にしている。Nさんは、通学時間に単語帳を活用し、すでに1,500語ほどは習得したと微笑みながら話し、今では自信を持ってテストに臨んでいるそうだ。

同コースは少人数で授業が行われ、3年間クラス替えがないため仲間との絆が深まっていく。授業では必ず発言の機会があり「積極的な姿勢で臨むようになりました」とNさん。また、夏休みの学習合宿で自学自習の習慣を身につけ、国内留学プログラムではネイティブ講師と英語で交流しながらスピーキングやライティング能力を磨いていく。

 

美術コースの2年生、Kさん(葛飾区立常盤中学校出身)は美大受験を目指し、体験入学時での先生の優しい教え方に感銘を受けたと話す。
同コースは美術の授業が週に6時間あり、水曜日には4時間集中して絵を描けるのが何より楽しいと話す。
1年生は基礎的なデッサン技術を学び、2年生からは各自の専攻を学んでいく。
Kさんは日本画を専攻し、月1作品を目標に制作するそうだ。2年生の3学期には卒業制作に向けた準備も始まる。「先輩たちの作品や取り組みを見ていると、期待と不安が入り混じります」とKさん。

同校は芸大卒の先生による授業と、美大受験対策として外部講師によるデッサン講習など、常に高いレベルでの美大受験に向けた指導が受けられる。

 

生徒同士や先生との明るい挨拶が飛び交う活発コミュニケーションと明るい雰囲気の中、文化祭(うるおい祭)が年2回行われる。6月はクラブ発表会、9月はクラス発表会だ。特進コースではクラス全員で企画を作り上げ、美術コースでは皆で活発にアイデアを出し合い、大いに盛り上がったそうだ。
同校では、多彩なコースと充実した環境で生徒の成長を支えている。

 

潤徳女子高校のホームページはこちらから

 

(よみうり進学メディア編集部)

 

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