日本大学藤沢高校吹奏楽部は中高で32人、部員をまとめる部長の2年生、Aさん(茅ヶ崎市立北陽中学校出身)に高校生活について話を聞いた。
Aさんが同校を志望した理由は、日本大学の学部選択肢の多さに魅力を感じたからだという。文理選択では理系を選び、1年次のキャリア教育やオープンキャンパス、付属校ならではの高大連携教育を通じて、隣接する日本大学生物資源科学部への進学を目指すようになった。
吹奏楽部の活動は多岐にわたっており、入学式や卒業式での演奏、コンクールへの参加、野球部やサッカー部の応援、文化祭や校内演奏会、定期演奏会など、年間を通して忙しい。
特に野球部とサッカー部の全校応援は最高に盛り上がるという。「イケイケの演奏でやりがいがあります。吹奏楽部とダンス部を中心に生徒が本気で応援する姿が最高に楽しく嬉しい、一体感を感じます。選手にクラスメイトがいると更に力が入ります」と話す。
吹奏楽部は11月のアンサンブルコンテストに向けて練習に集中している時期で「綺麗な音で揃った演奏をすることを目指し、部員みんなで同じ方向・目標に向かって、一致団結して練習しています」と意気込みを語った。
部活動中心の高校生活の中でも、勉強との両立を心がけている。「通学時間に英単語や朝テストの勉強を習慣化しています。中学校の時より勉強時間の確保が上手くなり、スキマ時間の活用ができるようになりました。勉強と部活の時間もきちんと計画を立て、切り替えができるようになりました」。
同校についてAさんは「一人ひとりが輝ける学校です。部活、勉強など、それぞれ個人の輝きがあり、どんな人にも合う学校だと思います。授業も、先生方の教え方が上手で理解しやすく、どんな質問にも丁寧に、分かるまで答えてくれます」と話す。
最後に受験生へのアドバイスとして、「いろいろな学校に行って雰囲気を体感してください。行って見ることで先輩の雰囲気や校舎の様子などわかることがいっぱいです。私もこの学校で、大学と一緒の広いキャンパスや綺麗な校舎に憧れました」と語ってくれた。
(よみうり進学メディア編集部)
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