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鎌倉女子大学高等部(神奈川県鎌倉市) 女子校の良き伝統を継承し共学化への期待

女子校の良き伝統を継承し共学化への期待

開放的で光あふれる新校舎、豊かな緑と落ち着いた環境にある鎌倉女子大学高等部。
1年生のHさん(横浜市立領家中学校出身)とSさん(横浜市立橘中学校出身)に学校の様子を聞いた。
「いくつも学校説明会に参加した中でこの学校を選びました。英語教育に力を入れていることと、落ち着いた雰囲気が自分に合うと感じました」とHさん。
「文化祭と説明会に参加し、先生に相談もできました。先生たちはいつも笑顔、分かりやすいお話だったので、授業も良いだろうと思いました」とSさん。予想通り入学後の授業は「とてもおもしろくて興味いっぱいです」と2人で声を揃えた。

その一例として、日本史の授業は豆知識が豊富、歴史上の人物を起こった出来事にからめ、心情や人物感を盛り込みドラマの様に説明してくれるのだとか。
生徒たちの想像が広がり、歴史への探求力につながっていく。

 

同校は授業第一主義とし、主体的で対話的な深い学びを実践。思考力と知識の定着を目指す。
各教科で週に1回程度の小テストがあり、小テストの総括として中間・期末の定期テスト、さらに英語検定や模擬試験が加わり、毎月なんらかのテストを受ける形になる。
「試験は忙しいけれど授業は楽しいし、いい思い出になる3年間にできそうです」とHさん。

試験の結果は教科毎に分析し教員全員で共有、授業の改善とともに進路相談のカウンセリングが実施される。
1年生は1学期の中間試験後早々に三者面談も行われる。これは総合選抜型入試に備えるためのもの。
「英語と国際理解は大学進学に欠かせません。私は海外の子どもたちとも接していきたいので、英語検定にも取り組んでいます」とSさん。

来年度から共学となり『鎌倉国際文理高校』へ校名変更、グローバル社会で活躍する質の高い英語教育と国際理解はそのままに、国際教養と総合文理の2コース制となる。

「女子だけの体育祭は大盛り上がりでした。男子が加わるとまた違った明るさになると思います」と2人。「礼儀正しく笑顔を大切にする、この学校の雰囲気を学校説明会で見てくださいね」とメッセージをくれた。

校舎は開放的なつくり、 先生とのコミュニケーションも活発です

 

鎌倉女子大学高等部のホームページはこちらから

 

(よみうり進学メディア編集部)

 

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