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千葉 高校レポ
2021.6.17

千葉英和高校(千葉県八千代市)【英語科】 特集:専門分野を学ぶ2021年 海外で通用する英語力を育てる

「英語が得意じゃなくても英語が好きなら千葉英和高校はおすすめです」と話す3年生の皆さんに、英語科の魅力や将来の夢などを語ってもらった。

「中学生の頃から英語に興味があり、人と話すことも好きだったので、外国人の方ともコミュニケーションを取れるようになりたいと思い英語科を志望しました」というN.Kさん(千葉市立こてはし台中学校出身)。「看護師になって海外で色々な人の役に立ちたいです」と海外でボランティアとして活躍する夢も教えてくれた。

「外国人も日本人と同じように受け入れてくれる学校の雰囲気が嬉しい」というJ.Kさん(八千代市立村上東中学校出身)。「将来は、ここで学んだ英語を生かして、ブラジルで南米の魅力を世界に発信する観光会社を作りたいです」と顔を輝かせた。

A.Mさん(印西市立印西中学校出身)も「具体的な仕事はまだ決めていませんが海外でグローバルに活躍したいので、大学でも英語の勉強を続け、やりたい仕事を見つけていきたいです」と、3人とも将来は海外での活躍を夢みている。

そんな夢を実現するために実践的な英語を学べるのが英語科の強みだ。同校では、グループワークが数多く実施されており、グループ内での会話は英語のみなので、自然に英語でのコミュニケーション能力が養われるという。

また1・2年生で行われる「Eiwa Pathway」という授業では、英語でのプレゼンテーションや論理的な英文の書き方を学ぶ。3年生で行われる「アカデミック・イングリッシュ」という授業では、国際問題などについて英語の文献を調べ、英語でレポートを書き、発表するといった、より実践的でフォーマルな英語力を身に着けていくそうだ。
一般的な文法中心の英語だけでなく、こうした専門的な英語力を養えるのが同科の魅力のひとつだ。

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