千葉 高校レポ
2021.6.17

【特集:専門分野を学ぶ2021年】「ものづくり」の知識と技能を身に付ける 県立清水高校 食品科学科・電気科・機械科・環境化学科(野田市)

桜の名所で知られる清水公園に隣接する県立清水高校は、大正8年に野田農学校として設立された歴史のある学校。
現在は工業系(電気科・機械科・環境化学科)と、農業系(食品科学科)、合わせて4つの学科を併設されている。

電気科と食品科学科の先輩に専門学科を選んだ動機や将来の進路などについて話を聞いた。
電気科3年のSさん(野田市立東部中学校出身)は、「中学の時に鉄道が好きになったことがきっかけで、電気科のある当校を選びました」。
同科3年のBさん(柏市立酒井根中学校出身)は、「卒業後は就職すると決めていたので、就職率の高い清水高校を選びました」。
また食品科学科3年のTさん(野田市立第一中学校出身)は、「幼い頃から祖母の調理する姿を見ていて『カッコイイー』と思い、調理師に憧れ食品科学科を選びました」と、それぞれの動機を語ってくれた。

電気科には電気工事・設備や電気技術などを学ぶ電子コースと自動車やエレベーターなどの
電子制御技術やコンピューターなどの通信技術の基礎を学ぶ電子情報コースがある。
在学中に各種電気系国家資格の取得を目指すという。
「2年に進級する時には、全員が電気工事士の資格試験に挑戦します。
専門の担当教諭も、朝の自習時間や放課後を利用して補習業を行います」と同席していただいた伊藤先生。

食品科学科では、1年次には実際に作物を育てながら、野菜の栄養素などを学び、2年次は調理実習、
3年次は、調理実習や化学を学習する栄養・分析コースと食品流通などを学ぶ生産・流通コースに分かれ、
コースに応じて各種検定資格の取得を目指すという。

最後に清水高校の特色について聞いところ「何といっても専門的な知識や技術を学ぶことが出来るところです」と3人は異口同音に答えてくれた。日本の「ものづくり」を支える彼らの将来に期待したい。

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