千葉商科大学を中心に「自然エネルギー100%大学」を目指し、地球環境の保全に関わる教育や研究を推進し、SDGs達成に向けた取り組みに力を入れている学校法人千葉学園。
同大学付属の千葉商科大学付属高校でも2023年完成に向けて建設中の新校舎は、次世代に向け「未来・地域・生徒同士が『つながる』校舎」をコンセプトに省エネを実現した設計となっている。
全国の高校で初となる国土交通省認定の省エネルギー性能表示制度「BELS」で最高評価の5つ星と「ZEB Ready」(※)の認定を取得したエコキャンパスとなる。
今年5月に第一期工事が竣工し、在校生は、2学期からは新校舎での学習活動授業がスタートするそうだ。
7月31日、8月4、18、28日に開催される学校説明会は、この新校舎での見学会が実施される。
高大一貫教育により学園の総合的な教育力向上を図るために、来年度から新しくコース分けされる、普通科(特進選抜クラス)、普通科(総合進学クラス)、商業科の3クラスの説明をはじめ、教育方針や特色などを聞くことができる。
また、18年ぶりにリニューアルする制服も発表される。新制服はポロシャツや女子生徒用のスラックスなど、様々なアイテムが用意されており、多様なニーズに対応することができる。
広報戦略室のN教諭は、「去年の夏はオンラインのみでの開催でしたが、今年は1日3回に分けて1回あたり40組の予約制として実施する予定です。
予約がいっぱいの場合は、電話で相談してくれれば、個別での見学や説明も可能です。夏休み中は部活動の見学もできます。
ぜひ一度、学校内を実際に見てもらい学校生活のイメージを膨らませてほしいです」と参加を呼びかける。
この夏休みに先進的なキャンパスを体験してみてはいかがだろうか。
※「Z:ゼロ E:エネルギー B:ビルディング」の略で、建物のエネルギー消費を基準エネルギー消費量に比べて50%以上、75%未満削減させた建物
開放的な吹き抜けに架かる中央階段は生徒同士のつながりの場に