東京 高校レポ
2021.9.4

感謝する気持ちを第一に 啓明学園高校(昭島市)聖歌隊

外国籍の生徒や帰国生も多く、普段から異文化体験や外国語を耳にする機会が多い啓明学園。
昨年、創立80周年を迎えた、伝統のある同校で古くから活動しているのが「聖歌隊」。奉仕活動を目的としており部活動としての活動ではないという。

隊長のDさん(同中学校出身)と副隊長のTさん(小平市立小平第五中学校出身)3年生の二人に話を伺った。
主な活動は、ハンドベル演奏や讃美歌を歌い、感謝の気持ちを表し奉仕すること。「クリスマスの老人ホームや幼稚園への慰問では、1年間待っていてくださる利用者さんや園児の皆さんに大変に喜んでいただけるので、演奏するメンバーも感無量です」とTさん。クリスマス時期は、週末になると複数の施設を次々に慰問するので、時間調整が大変なのだそうだ。
また例年、立川駅前の商業施設でも公演を行っており、たくさんの方に聞いていただけて楽しみなのだと話す。そのほかにも、礼拝や文化祭、チャペルコンサートなど、多彩な活動を行っているそうだ。

昨年は、コロナ禍によって慰問や公演は全て中止に。「施設や幼稚園で私たちの公演を待っていてくださる皆さんに、ビデオで演奏とメッセージをお送りさせていただきました。早く皆さんの笑顔に会いたいです」とDさん。
練習では中高生が一緒に行い、先輩から後輩へハンドベルの振り方の指導や、イラストを描いたイメージトレーニングを通じて、心をひとつにしている。また、OBの来校時には先輩方からの指導もある。啓明の伝統の体全体、特に膝の動きを大事にした演奏が後輩に引き継がれている。
「聖歌隊に参加し、人前での演奏を通じて、自分に自信がついたように思います」とDさん。

最後に後輩の皆さんへ「奉仕活動やボランティア活動も盛んで、将来に向けて視野が広がります。ぜひ啓明で頑張ってみませんか」と二人は話してくれた。


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