東京 高校レポ
2021.9.10

ダンス班活で集中力が育つ、文武両道の校風  都立小山台高校 ダンス班(目黒区)

東急目黒線武蔵小山駅から徒歩0分と称されるほど駅近な都立小山台高校。校訓は「敬愛、自主、力行(りっこう)」。力行とは目標へ向かって努力することを指す。

「部活動のことを学校では班活動といっています。運動と文化に分かれ、生徒全員が参加しています」というダンス班の二人に話を聞いた。
班長のMさん(町田市立南成瀬中学校出身)とキャプテンのOさん(港区立六本木中学校出身)は共に2年生。3年生が引退したのちの1,2年生合計20余名のリーダーだ。ダンス班は女子生徒のみで構成されている。
「班長はみんなの調整役です。雰囲気づくりをしたり、まとめ役をしたりします」とMさん。「キャプテンは練習メニューなどの具体的な内容を担当します。振り付けはコーチの指導をいただきますが、普段の練習は班員同士で行います」とOさん。

コーチとの練習を見せてもらった。速いテンポのリズムをとりながら、全員が息を合わせて動く。特に指先まで整ったポーズが美しく、表現力に満ちている。「大会には全員出場が基本です。2年間でみんなうまくなります」。
「小山台高校の文武両道は建前じゃなくて”ガチ”なんですよ」と二人は笑いながら教えてくれた。「家でも練習するので時間の管理が大変だけれど、メンバーが揃って踊って、拍手をもらうと達成感があります」Oさん。Mさんは「初めはつらかった練習も、慣れてくると勉強との両立もできます。時間が足りない分、集中するので密度が濃く、毎日が全力です」と話してくれた。
同校の班活動は3年生の4月まで、その後は受験勉強へ切り替える。どの年度の生徒も、班活動で培われた集中力で受験勉強にも集中し、高い進学率を誇っている。

最後に二人から受験生へ「自分たちで考え工夫して、いいものになっていく過程で、人として豊かになる気持ちがします。勉強とも両立できて、充実した高校生活です」と華やかな笑顔を見せてくれた。

都立小山台高校のホームページはこちらから

関連記事