千葉 高校レポ
2021.9.11

感謝を軸としたチーム 作りで日本一を目指す 千葉経済大学附属高校 ソフトボール部(千葉市稲毛区)

人間的な生き方の根本である徳性と、生活を支える技術を培うことを趣旨とする千葉経済大学附属高校。

「片手に論語 片手に算盤」を建学の精神に「明朗・真摯・友愛」の校風のもと勉学や資格取得、部活動に取り組んでいる。

同校のソフトボール部は過去に全国優勝経験もある強豪で、平日は学内練習、土日祝は練習試合を中心に汗を流しているという。昨年はコロナ禍により全国大会が中止となり、最後の大会を戦えなかった先輩方の無念を見てきた3年生ふたりに話を聞いた。

「先輩方や関係者への感謝の気持ちを持ちながら『オールフォーワンでつなぐ』をテーマにチーム作りをしています。家族よりも一緒にいる時間が長く、気心が知れたメンバー同士。グラウンドでは学年の壁もなく意見を言い合える雰囲気ができているチームです。部員も多いのでコロナ禍で対外試合ができない時期でも、試合形式の実践に近い練習をできていたのが強みです」と主将のM・Tさん(3年・習志野市立第三中学校出身)。

K・Sさん(3年・佐倉市立臼井中学校出身)も「人数が多い分、チームを分けて練習できるので、練習中の教え合いや後輩への指導も活発に交わすことができる。自分たちの力でチーム作りを実際にできるのは、他校には負けない強みです」とチームの一体感を説明してくれた。

「今年のチームは新人戦での負けから始まり、監督交代もあったが、3年生が中心となって冬場の練習を頑張り、夏のインターハイへの出場権を勝ち取ってくれました」と監督の白井桃佳先生。チームの成長を実感しているそうだ。

最後の大会に向けてTさんとSさんは「インターハイは無観客での開催が決まっています。支えてくれた方々への感謝をプレーする姿で見せられないのは残念ですが、日本一という結果を目指し頑張っていきます」と全力プレーを誓っていた。

※取材後に行われたインターハイでは降雨の影響により準々決勝で打ち切りとなりましたが、同校を含むベスト4に残った4校が「優勝」の栄誉に輝きました。