主体性を持って、国際社会で活躍できる生徒を育てる教育を行う流通経済大学付属柏高校。多様な国際交流を設定し語学力を育み、学校行事では生徒中心に考えさせ実施させることで、主体性や協調性、責任感を身につけていくという。2023年4月には中高一貫を目指し、付属中学校を開校する。
同校は国公立や私立大を目指す総合進学、難関国公立や最難関私大を目指す特別進学、スポーツに打ち込み勉強と両立して将来の進路を決めていくスポーツ進学の3つにコース分けされている。
総合進学コースで学ぶ2年生に話を伺った。
文化祭を見てとても明るい雰囲気で楽しそうな学校だと思い入学を決めたというY.Uさん(流山市立西初石中学校出身)は「学校行事などを通して、自分の個性を表現し活躍できる場がたくさんある学校です」と魅力を語ってくれた。修学旅行の行き先や内容を自分たちで考え、旅行会社との交渉まで行うという、特徴的な取り組みも行っているという。
「コロナ対策として、すぐに校内の手洗い場を必要な場所に増設するなど対応が早い。設備もきれいで、気持ちよく学校生活を楽しんでいます」とM.Aさん(流山市立南部中学校出身)。施設面の充実も魅力的だと教えてくれた。
文武両道で知られる同校では強豪運動部以外でも部活が盛んで、部活と勉強を両立し頑張っている生徒が多いのも特徴だ。Aさんと一緒に競技かるた部に所属するK.Oさん(流山市立おおたかの森中学校出身)は、「将来は保育系の仕事をしたいので、苦手な文系の科目を頑張りながら、部活では冬の県大会に向けて練習しています」と充実した学校生活を語ってくれた。土曜日や放課後は補習の講座も用意されており、勉強面のサポートも安心だという。
受験生への学校選びのアドバイスとして「実際に見学会などに足を運び、学校の雰囲気を肌で感じて欲しい。行けないなら学校紹介動画などでたくさんの学校を見比べてみてください。将来の目標や校風など、じっくり考えて自分に合った学校を選んでくださいね」と3人は口を揃えて語ってくれた。