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2023.8.10
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花咲徳栄高等学校(埼玉県加須市)この学校ここに注目「選んだ道で頂へ」

学びの改革に積極的 授業改革の成果は大学進学にも

花咲徳栄高校は創立42年目の学校です。

埼玉栄、栄東、栄北などは同じ佐藤栄学園のグループ校という関係になります。
校名の「花咲」は加須市花崎の地名に由来しています。
「徳栄(とくはる)」は独特の読み方ですが、野球部はじめ部活や卒業生たちの活躍などもあり全国にも知られるようになりました。
近年は大学進学でめざましい成果を上げています。
また、ⅠCTを活用した協働学習など先進的な取り組みでも注目を集めています。

理系進学希望者が増加
部活と両立し進路実現

令和5年春の大学入試では国公立大に33人が合格しました。また、私立では早稲田大や東京理科大のほかGMARCHすべてに合格者を出しています。

昨春は医学部医学科に現役合格者が出ました。
近年は理系進学希望者が増加する傾向が見られます。女子の中にも理系志向が強まってきているので、現役女子から医学部合格が出るのも、それほど先の話ではないでしょう。

コースは「アルファ」と「アドバンス」に大別されますが、どちらのコースも部活と両立しながら進路実現することを目標としています。

加速する授業改革

日本の学校が今後目指す新しい学びのスタイルは「主体的・対話的な深い学び」です。このことは文部科学省が定めた学習指導要領に示されています。
中学生の皆さんも学校で自ら考えたり調べたり、友達と話し合ったり、みんなの前で発表したりという授業スタイルを経験しているでしょう。それがこれからの学びです。

同校では、こうした取り組みを他校に先がけて実施してきました。
以前は「アクティブ・ラーニング」という呼称を用いていましたが、今はそれをさらに進化発展させ「協働学習」という形で行っています。

言葉で説明してもイメージが湧きにくいと思いますから、学校説明会などに行ったときはぜひ教室を回ってみてください。
この学校の特色として、改革には全学年、全教科、全教員で取り組んでいますから、どの時間、どの教室でも生徒参加型の活発な授業を見ることができるでしょう。

なお、今年度は中学生向けにICT教育と協働学習の体験プログラムが実施されるので参加してみるのもいいでしょう(ホームページで受け付けています)。

テストにCBT方式を取り入れる

一人一台のパソコンやタブレットは今や常識ですが、まだまだ活用が進んでいないのが現状と言われています。

その点、いち早く「教育DX」(デジタルトランスフォーメーション)に取り組んできた同校は、利用から活用の段階に進んでいます。

同校の先進性の一例として「CBT方式」を紹介しておきましょう。
「CBT方式」とは、問題提示から解答、採点までをすべてコンピュータ上で行うテストのことです。問題用紙や解答用紙というものはありません。
世の中の検定や資格試験、入学試験はいずれこの形に置き換わって行くだろうと言われています。

今のところ小テストなど限定的な使用にとどまっていますが、いずれは中間、期末など定期考査にも拡大発展させて行く予定です。
もしかしたら何年か先の花咲徳栄の入学試験は筆記用具が必要なくなるかもしれません。

同校は東武伊勢崎線「花崎駅南口」から一直線で徒歩10分と、分かりやすく便利な場所にあります。
校門から校舎へと続くアプローチは四季折々、美しい花々で彩られ、「花咲」の名にふさわしい空間となっています。これもまた同校のみどころのひとつでしょう。

食育実践科

産学官連携を推進 社会との結びつきを重視

食育実践科は、卒業と同時に調理師免許が取得できる専門学科です。

かつては「食物科」の名称でしたが平成26年に改めました。調理技術の習得だけにとどまらず、食文化から栄養学まで幅広く学び、日本の食育リーダーを育てるためです。
文部科学省もこの点に注目し、同校は数次にわたって「スーパー食育スクール事業」の研究指定校となりました。

同科は「産学官連携」を積極的に進めています。
「産」は企業、「学」は学校、「官」は国や自治体です。三者が協力して研究や新製品開発などを行います。

これまでに「アスメシカレー」「かぞごころ」「アスメシ丼」といった新商品を地元加須市や企業、大学と共同開発し世に送り出しています。
また昨年度は加須産の米と豚肉を用いた「こめっけ」が「うまいもん甲子園」で準優勝に輝きました。

全国レベルの部活 活躍の舞台は世界へ

同校の部活は一部活一施設が原則です。約30の運動部がありますが、それぞれが専用練習場を確保しています。広大な敷地を持つ学校だからできることです。
また、動作分析ソフトの導入等、データに基づく指導を行っています。

野球部は平成29年夏の甲子園で全国制覇しました。多くのOBがプロ野球で活躍しています。

陸上競技部・駅伝競走部・競泳部・レスリング部・ボクシング部・空手道部をはじめ多くの運動部が全国大会や関東大会に駒を進めています。

女子ソフトボール・女子サッカー・女子硬式野球など女子部活も強豪ぞろいです。

野球応援などでもお馴染みの吹奏楽部やダンス部もその実力は県内指折りで、一歩一歩頂点に近づいています。
在校生、卒業生ともに活躍の舞台が全国から世界へと広がっているのが花咲の部活の魅力です。(PR)

●学校情報
花咲徳栄高等学校
〒347-8502 埼玉県加須市花崎519
TEL:0480-65-7181

花咲徳栄高等学校ホームページはこちら

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