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2024.4.3
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大学情報・この学校に注目 敬愛大学・短期大学「稲毛キャンパスがリニューアル」

2024年4月
敬愛大学・敬愛短期大学 稲毛キャンパスがリニューアル

「教育の敬愛」として、魅力ある教育環境の整備を進める敬愛学園(千葉市稲毛区)。2024年春の稲毛キャンパス整備の一環として、敬愛短期大学(旧:千葉敬愛短期大学)が稲毛の地に移転する。
併せて大学と短大がともに学ぶ「新教育棟」のオープニングイベントを3月30日(土)に開催。
大学関係者や学生・卒業生に加え、近隣の住民も参加したイベントはにぎやかに繰り広げられた。

地上9F、地下1Fの“雲”をモチーフとした教育棟

 “文教のまち”稲毛に新しく誕生した新教育棟は、空に浮かぶ雲をイメージし、周囲の景観にも溶け込むスタイリッシュなデザイン。2026年に創立100周年を迎える同学園のランドマークとしての位置付けとなる。

広々とした1Fの学生ホール奥には、膨大な絵本の蔵書が並ぶ「えほんのもり」が設けられている。「認定絵本士資格」が取得できる同短大のカリキュラムで活用されるだけでなく、地域住民にも開かれ、イベント当日には絵本の読み聞かせも行われた。
吹き抜けの階段を上がると2Fは図書館。木目調の書架の間にゆるやかなS字型の動線が配置され、温かみを感じるスペースとなっている。電源やライトが設置された閲覧席も多数準備されており、学生の意欲的な学びを後押しするものとなるだろう。
その上にある3Fの食堂は広々として明るく、リフレッシュできるスペースになりそうだ。

間近に迫る創立100周年と地域への思い

敬愛大学の名は、明治維新の立役者である西郷隆盛が座右の銘とした「敬天愛人」という言葉に由来するという。それを建学の精神とし、長い歴史と伝統を誇る同短大、同大教育学部からは、県内を中心に保育・教育関連に多くの卒業生を輩出している。

また、経済・国際の両学部からも地元・千葉県内の企業や地方公務員などに多くの人材を送り出しており、同大の卒業生たちが持つコミュニケーション能力の高さに評判が寄せられているそうだ。

中山幸夫学長はこうした声に頬を緩ませつつ、
「これまでの実績を大事にしながら、稲毛キャンパスを新たな学びの拠点としていっそうの充実と発展に努めたい。そして今後も地域に貢献し、優秀な学生を送り出していきたい」と語る。
また、短大と大学の交流が深まることで学びの連鎖が広がり、より主体的な学びの場となるような“仕掛け”を提供していくことへの意気込みをみせる。
2年後に迫る創立100周年を控え、古き良き伝統だけでなく、最新のICT機器の充実やAIの活用、SDGsの実現も考慮し、未来をも見据えた挑戦が続くことになりそうだ。
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敬愛大学
千葉県稲毛区穴川1-5-21 連絡先:043-251-6363
(JR稲毛駅より徒歩約15分)

敬愛大学ホームページはこちらから