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2020.10.12
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この学校ここに注目 豊島学院高等学校 (東京都豊島区)

「言葉」に強い人になる

知性・感性・国際性 学力と個性伸ばす4類型

池袋駅西口から徒歩15分。首都高速沿いの住宅街の一角に、斬新なデザインの校舎が建ち並びます。創立92周年を迎えた学校法人豊昭学園・豊島学院高校です。
共学化、学科・コース再編など10年を越える学校改革の第1ステージを終えた同校は、100周年に向けた次の目標を難関国立大に合格する進学上位校に定め、あくなき挑戦を続けています。

大学新入試に挑む「S特」が新たな歴史を作る

豊島学院はいまや都内はもとより、首都圏エリアからも多くの志願者が集まる人気校です。
人気の背景にあるのは、「特進など一部の生徒だけでなく、生徒全員のレベルアップを図り、進路を実現する」という指導方針です。
この方針が単なる机上のプランではない証拠に、今春の大学入試でも、「特別進学類型」だけでなく、「選抜進学類型」からも中央・明治・立教などへの合格者を出しています。さらに、「普通進学類型」からも東京理科・法政・青山学院などへの合格者が出ています。
10数年にわたって継続してきた全体のレベルアップという方針を基盤として、一昨年からは新たに「スーパー特進類型(S特)」が設置されました。難関国公立への現役合格を目指す1クラス30人の少数精鋭クラスです。
2021年入試では、いよいよ「S特」第一期生が大学受験に挑みますが、これまで以上の結果が出るものと期待されています。

自主・自立を徹底し、力強く未来を切り開く

同校は年々確実に大学合格実績を伸ばしてきましたが、鮎川尚文校長はこうも言っておられます。
「本校は自主・自立・平和を3本柱に改革を進めてきました。育てたいのは視野広く、偏らないものの見方で判断できる国際人です。知性をみがき、感性をそだて、社会性・国際性をつける。学校はそういうところです。この三者のバランスがこれからの社会に柔軟に対応し得る有為な人材の育成になると思うのです」。
2019年度から、ニュージーランド・ターム留学、ブリティッシュヒルズでの勉強合宿をスタートさせたのも、こうした思いからです。
今後、さらに進めようとしているテーマの一つに「自主・自立」の徹底があります。
伝統の親身の指導は、ともすれば生徒の依頼心を助長してしまう可能性もあります。そこで「自主・自立」です。自らの意志で力強く未来を切り開いて行く生徒を育てることが創立百周年に向けての大きな目標となります。

「SDGs」も導入 世界と社会に貢献できる人に

これからの大学入試では「思考力・判断力・表現力」が強く求められますが、それに対する同校の答えは、「言葉に強い生徒を育てる」です。
人は言葉によって考えます。語彙力がなければ深い思考ができず、長い文章を読み解くこともできません。また、言葉を知らなければ、自分の意志を正確に伝えることもできません。言葉は全ての学問の基礎になります。
同校では、国連が主唱する「SDGs(持続可能な開発目標)」を授業に導入しています。
これには、自ら課題を発見し、他者と協力しながら世界と社会に貢献できる人材を育てるという目標があります。こうした取り組みは、自主・自立と並ぶもう一つの方針「平和」に沿うものでもあります。

兄弟校の絆、共に部活も

同校には兄弟校として昭和鉄道高校があります。校名からも察せられるように、将来目標がより明確な生徒が多いのが昭和鉄道の特徴です。
両校は敷地が接していることもあって、部活などは合同で行うことも多く、学校行事や生徒会活動も、緊密な関係を保ちながら運営されています。
個性も、将来の目標も、普段の勉強内容もまったく異なる両校の生徒たちですが、兄弟校の意識は強く、その絆は非常に強いようです。
いろいろな個性の仲間たちとの出会いもまた、豊島学院に学ぶ魅力と言えるでしょう。
現在、部活動の数は運動部17、文化部18(愛好会含む)。「S特」にも部活の制限はありません。
都心の学校には珍しくスキー部や山岳部もあります。特にスキー部は、インターハイ連続出場の強豪部です。
女子の部活も急速に力をつけており、陸上・テニス・バレーボールなどが実績を出しています。男子バスケ、男子陸上部も伸びています。
文化部では東京都吹奏楽コンクールA・B・C各組で金賞の吹奏楽部の活躍が光ります。
7年前、部に昇格した合唱部、大人気のダンス部、漫画・アニメ好きが集うスタジオ7部なども楽しそうです。
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豊島学院高校のホームページはこちらから

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