夏休みが終わり、部活動から引退した中3生も多いことでしょう。いよいよ本格的な受験モードに入りますね。そのスタートにあたって、
「他の中3生と比べた自分の位置がわからない…」
「これから本気で勉強しようと思うけれど、何から始めればいいのかわからない…」
「自分の弱点がわからないので、効率的な勉強方法がわからない…」
そんなふうに思ってはいませんか?
高校入試の本番までに残された時間は、みな同じです。同じように限られた時間の中で、ライバルに差をつけて志望校合格を勝ち取るために、模擬試験を活用しましょう。
①自分の立ち位置を知る
模擬試験を受けると、個人成績表が届きます。志望校判定だけを見て一喜一憂する必要はありません。
成績表を見ると、すべての受験生や志望校ごとの受験生と比べたあなたの位置がわかります。自分は学校の成績(内申)と得点力(入試)のどちらに課題があるのかを見極めて、その後の学習で力を入れるべき方向を見定めましょう。
来年の入試から、入試制度に変更があります。
面接が共通の検査ではなくなり、特色検査として一部の高校・学科のみで実施されようになります。また、内申と学力検査の比率も新しいものに変わります。
神奈川全県模試の合格判定は、このような変更にもいち早く対応していますので、正確な判定結果をお戻ししています。
②自分の弱点を知る
神奈川全県模試は、最新の神奈川県入試の問題を徹底的に研究して作成されています。
このような問題に取り組むこと自体が受験勉強になりますが、もっと上手な活用方法があります。
成績表には、1問ごとの正答率が示されています。自分が間違えた問題のうち正答率の高かったもの、つまり「ライバルに差をつけられた問題」から順に解き直しをしましょう。
さらに、次の模擬試験で同じような分野・単元からの出題が正解できたかを確認するとより効果的です。
回を追うごとに弱点分野・単元が少なくなり、得点力が飛躍的に伸びていくはずです。
③志望校を知る
志望校は早く決まるほど有利です。目標が決まり、自分の位置がわかれば、やるべきことが明確になり、やる気も起こります。
学校見学や先輩の話を聞いて気になる学校が見つかったら、模擬試験の志望校欄にその学校を書いてみましょう。
成績表にはその高校の合格可能性や入試情報、同じ高校を受験した卒業生が志望した私立併願校等、たくさんの情報が掲載されています。志望校を絞るためにも模試を活用しましょう。
入試本番は互いに知らない中3生に囲まれて受験するので緊張もすると思います。そのような中で、今まで培ってきた力を100%発揮する必要があります。
模擬試験の公開会場で、本番さながらの環境で試験に取り組む経験を積んでおくことも、受験に向けた準備になるはずです。
中学3年生だけでなく、この記事を読まれている中学2年生の皆さん、入試はまだまだ先だと思っていませんか。
あっという間に時間は過ぎていきます。1年、もしくはそれ以上の時間をかけて皆さんが目指すゴールが納得できるものでありますように。頑張った自分を誇りに思えるように。
神奈川全県模試は高校入試に本気で立ち向かう全ての受験生を全力でサポートします。
(監修:神奈川全県模試)
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