東京都教育委員会は2023年9月11日
「和5年度東京都立高等学校入学者選抜における男女別定員の緩和措置の実施状況等
及び令和6年度入学者選抜からの男女合同選抜への移行について」
を発表しました。
この発表では以下の説明(年度ごとの流れ)が加えられています。
・東京都教育委員会は令和3年9月、男女別定員を定めている都立高校(全日制普通科(単位制及びコースを除く))の男女合同定員による入学者選抜への移行について、中学校の進路指導に与える影響が大きいこと等を考慮し、段階的・計画的に進めていくことを公表しました。
・令和4年度入学者選抜では、男女別定員を定めている都立高校(109校)全校において、男女それぞれの定員の10%を男女合同とする男女別定員の緩和措置を実施
・令和5年度入学者選抜では、男女別定員を定めている都立高校(108校)全校において、20%を男女合同とする男女別定員の緩和措置を実施しました。
これらの緩和措置の実施結果を踏まえ、令和6年度入学者選抜から、男女合同選抜へ移行します。
※令和5年度入選(20%緩和)において、男女合同選抜の場合に女子合格者が増加する学校のうち、女子合格者数の差が最も大きい学校は23人差、男女の合格最低点の差が最も大きい学校は51点差になっていた。
■各校の数値については:東京都教育委員会:別紙「学校別数値」PDF
■詳しくは:東京都教育委員会
令和5年度東京都立高等学校入学者選抜における男女別定員の緩和措置の実施状況等及び令和6年度入学者選抜からの男女合同選抜への移行について
(よみうり進学メディア編集部)
☆よみうり進学メディアではTwitterで記事更新をお知らせしています☆
Twitterのフォローをすると、随時掲載情報が受け取れます。受験情報をお見逃しなく!
■よみうり進学メディアTwitterはこちらをクリック
Twitter.com@yag_ysmedia