埼玉県教育委員会は2024年12月「令和9年度埼玉県公立高等学校入学者選抜についてのリーフレット」を発表しました。

このリーフレットには、埼玉県公立高校の「令和9年度から変わる入学者選抜制度について」がまとまっています。順に見ていきましょう。
■リーフレットPDF:令和9年度埼玉県公立高等学校入学者選抜制度についてのリーフレット(令和6年12月11日掲載)(PDF:6,860KB)
中学生の学校内外における活動の多様化 に伴い、 調査書と自己評価資料を全受検生が提出します。
■調査書は中学校で作成、「各教科の学習の記録」(9教科5段階の評定)、「総合的な学習の時間の記録」が記載されます。
■自己評価資料は受検生が作成します。部活動や委員会活動、資格取得など、学校内外での活動やその意欲などを、自らの言葉で表現して記入します。

すべての受検生に面接が実施されます。
実際の社会や生活で生きて働く「知識及び技能」/未知の状況にも対応できる「思考力・判断力・表現力等」/学んだことを人生や社会に活かそうとする「学びに向かう力、人間性等」
この3つの資質・能力を総合的に評価することが目的です。

選抜が特色化され、「共通選抜」と「特色選抜」が導入されます。
■選抜を、共通選抜のみで実施するか、特色選抜のみで実施するか、共通選抜と特色選抜の両方を組み合わせて実施するかは、各高校が決定します。
■共通選抜:各高校は、県が定める次の方法によって、選抜資料の得点を算出。
■特色選抜:学科、コース等の特色に応じて、各高校が定める方法で、選抜資料の得点を算出。
・学力検査/1教科100点(5教科)合計500点満点を基本点とし、3教科まで150 or 200点で傾斜配点が可能
・調査書/評定の各学年の比率(1年:2年:3年)、得点は各高校が定める
・面接/得点は、各高校が定める
・特色検査/実技検査 or 作文(小論文)、実施する場合は、学力検査・調査書・面接に加えて資料とする

「選抜実施内容」とは、各高校が学科、コースでの目指す学校像や、入学者の受入れに関する方針を実現するために、どのような選抜方法にするかを定め、事前に公表するものです。
令和7年12月、県HPで公表予定となっています。
「選抜の手順」は
■共通選抜及び特色選抜の両方を実施する場合:特色選抜⇒共通選抜の順に選抜
■共通選抜のみ又は特色選抜のみを実施する場合:
・第1次選抜、第2次選抜を設定
・第1次選抜と第2次選抜では、複数の尺度に基づく異なる選抜方法を実施し、得点の取扱いに差を設ける。
最後にQ&Aです。
「新しい入試制度に向けて、どのような準備をすれば良いですか?」「各高校の情報は、どのように調べられますか?」など、一度目を通しておきましょう。

■詳しくは:埼玉県教育委員会
令和9年度埼玉県公立高等学校入学者選抜に関する情報(HP)
・令和9年度埼玉県公立高等学校入学者選抜制度についてのリーフレット(令和6年12月11日掲載)(PDF:6,860KB)(PDF)
(よみうり進学メディア編集部)
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