「苦手だからやらない」のではなく「苦手だから時間をかけて取り組む」
狭山ヶ丘高校 募集部長 何本 知隆 先生
多分苦手な人が多いであろう数学のアドバイスです。数学では小問の取りこぼしの無いよう、式の計算・方程式など、毎日計算問題を取り組んでください。その際、制限時間を設け、その時間内に解くことを心掛けましょう。「はやく・正確に」問題を解くことが数学で必要となるスキルです。中でも関数(比例・反比例、一次関数、二次の比例)、図形、規則性に関する問題はしっかりおさえておくと良いと思います。基礎から応用レベルまで出題されます。苦手意識のある範囲は、教科書の問題から触れ、問題に慣れる必要があります。「苦手だからやらない」のではなく「苦手だから時間をかけて取り組む」に変えてください。
常に本番を意識するよう、問題を解くときに制限時間をつけて取り組みましょう。数学に限らず他の教科にも必要とされることです。また間違えた問題は必ずチェックを付け、後日必ずもう一度挑戦しましょう。そのチェックが多く付いている範囲が貴方の弱点であり、そのチェックがなくなるまで取り組めば弱点が克服できるはずです。
本校の入試は1月22日、23日、24日の3日間で推薦入試を。2月5日に一般入試を実施します。複数回受験することが可能で、複数回受験割引も用意しています。試験内容については公立の入試問題に準じた形で出題する予定です。出題傾向も大きな変更はありませんので、中学校で学んだ内容をしっかり復習すれば本校の試験問題にも対応できます。過去問題集を繰り返し取り組んでください。何度も取り組むことで本校の出題傾向も見えてきます。
ずばり時間配分です。問題を解く前に、大問1から最後の問題まで軽く目を通しましょう。
そしてどの問題にどれくらいの時間を使えばよいか、大体で構いませんので時間配分を決めてから問題に取り組みましょう。
また本番までは早寝早起きをし、朝方の学習をしましょう。入学試験は午前中に行われます。朝から脳が活発に働くことができるよう規則正しい生活を送ることが一番大切です。また体調管理にこれまで以上に気をつけて行動してください。
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