鶴見区の高台、獅子ヶ谷の落ち着いた環境に位置し、生徒一人ひとりの個性を伸ばす教育を実践している橘学苑高校。
同校の2年生、Aさん(横浜市立大綱中学校出身)に学校について話を聞いた。
Aさんが初めて同校を訪問したのは、11月の学校見学会。寒い日だったが、木漏れ日や綺麗な施設、それに学校の活気がとても印象的だった。
2年生になった今でもその印象は変わらない。昨年整備されたばかりの音楽堂、清潔な手洗いや、綺麗な図書館の壁画、にぎやかな学校全体を見渡せる渡り廊下など、好きな場所が沢山あると教えてくれた。時間、天気によって変わる景色が好きだという。壁画のモチーフは創立者、土光登美先生が愛した宮沢賢治の物語がモチーフだ。
Aさんが今、もっとも利用しているのが今年整備された図書館内の自習スペースだ。個人机での学習はとても集中でき、自信もついてきたという。教科ごとの先生にもすぐ相談できるそうだ。
Aさんは中学3年生の頃、もっと勉強を頑張りたいという思いから、進学コースなどの特別な環境がある学校を探していた。何校か候補があったが、見学会を機に橘学苑に決めたそうだ。過ごしやすそうな雰囲気だったことがいちばんの理由で、自宅から近いこともポイントだった。将来の夢は日本史の教師。今は、志望校合格に向けてしかり勉強できているという。
最後に受験生へのアドバイス。「初めて来たとき、門に入ったらすごい活気でした。元気な挨拶をいただき、すごく印象が良かったです。受験情報誌やインターネットと、実際に訪れるのでは得られる情報が全然違います。『百聞は一見に如かず』です。気になる学校には足を運び、雰囲気を感じ取ってください」。
加えてAさんは部活動に行事に、積極的に取り組んでいることも話してくれた。初見の印象を信じ、入学した結果、とても充実した学校生活をおくっているようだ。
(よみうり進学メディア編集部)
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