法政大学第二高校の説明会は年4回、学校について知ってもらう機会として開催している。
学校説明会では、先生方による教育理念、学校生活、入試問題などの紹介に加え、「生徒がつくる学校紹介」という、生徒だけが出演し学校を紹介するコーナーがある。そこでは生徒による学校生活の説明や、吹奏楽部の演奏など部活動の実演披露などがある。参加した中学生からは「先輩たちの雰囲気がよく分かった」などの声が寄せられ好評だ。
昨年、学校説明会に来校した受験生たちの前で、空手の団体形を実演したIさん(横浜市立神奈川中学校出身・3年生)は「大勢の方の前で披露する機会はあまりないので、緊張しましたが、私たちの空手を見てかっこいいなと感じ、空手部に来てくれればうれしいと思い、気持ちを込めて演武しました」と話してくれた。それもあってか、今年度、空手部は新入部員がとても多かったそうだ。
生徒による学校説明は今年度も実施予定。現在、中学生たちを迎える楽しい企画を準備中という。
市川さんは中学生たちに法政第二の注目ポイントとして「みんなが勉強も部活も一生懸命です。文武両道、どちらも充実している姿を見てほしいです」と話してくれた。
続けて「今の時期はまだ、志望校を決めている人は多くないと思います。私も最後まで決められませんでした。いろんな学校の説明会に参加して、先輩たちの話を聞き、雰囲気を感じることが大事です。高校でこういう自分でいたい、という思いと一致しているかどうか、確認してほしいです」とアドバイスを贈ってくれた。
同校見学の機会は説明会のほか、9月10日の学校公開日などもある。ホームページで確認してほしい。
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