国公立・東大含む22人、早慶上理71人、GMARCH216人と、着実に進学実績を伸ばしている淑徳巣鴨高校。
選抜と特進の2コース制で、生徒一人ひとりの目標達成に向けた指導で、進学だけでなく部活や学校行事にも意欲的に取組む。水泳部や空手部、ソングリーダー部など、全国レベルで活躍する部活動が多いのも特長だ。
今回は、年明けの全国高校サッカー選手権の出場を目指す、サッカー部のFさん(2年・杉並区立神明中学校出身)とMさん(2年・練馬区立開進第四中学校出身)に話を聞いた。
「僕らが入部前の年の、都ベスト8が最高の成績です。今年は選手層も厚いので頂点を目指します」と2人は力強く話す。
部活は毎日放課後に練習、週末には対外試合を繰り返す。週末の試合の結果と内容次第で翌週の練習メニューが決まる。試合で足が止まっていると、厳しい走り込みが多くなるそうだ。
キャプテンのFさんと副キャプテンのMさんは、試合中はもちろん練習中にも盛んに声掛けをし、チームを鼓舞する。他のメンバーはその様子に気づき、お互いに声を掛け合う体制ができた。「みんなでチームをまとめている実感があります」と話す。
そんな意気投合した仲間たちと楽しくも厳しい練習漬けの日々を過ごしている。「みんなオンとオフの切り替えが上手です」とFさん。「勉強との両立もしっかり行います。模試が多い学校なので『模試ノート』を作り、出来ない分からない箇所をそのままにしないよう取り組んでいます」。
今夏は、数年ぶりに4泊5日の夏合宿を行う。「8月末の初戦に向けて、技術力とモチベーション、そしてチーム力を高めていきます」と、2人は合宿への意気込みを語ってくれた。
「3年生には笑顔で引退してもらいたいです」と先輩への想いを語ってくれたMさんの言葉から、同部のモットー『謙虚に献身的にやる』を実践する姿を見ることができた。
最後に受験生に向けて「高校でやりたい事を見つけて、学校の情報を集めて学校選びをしてください」と2人からアドバイスを貰った。
サッカー部を目指す中学3年生向けに、同校では体験入部も定期的に実施している。
公式HP ballers.jp/club/shukusu_fc
Twitter:@SHUKUSU_FC
(よみうり進学メディア編集部)
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