よみうり進学メディア

神奈川 高校レポ
2022.11.21

県立住吉高校(川崎市中原区)「勉強、部活、行事を全力で楽しめる高校です」-先輩たちにインタビュー

東急東横線元住吉駅からほど近く、武蔵小杉駅からも徒歩圏内。アクセスの良い住吉高校。緑豊かな川崎市中原平和公園に隣接し、生徒たちは伸び伸びと高校生活を送っている。

学校を語ってくれた先輩は、Sさん(3年・横浜市立みたけ台中学校出身)とNさん(3年・川崎市立橘中学校出身)の2人だ。

Sさんは「勉強も部活も行事も楽しみたい人が多く、校内は活気にあふれています」と話す。Sさんはチアリーディング部に所属し、週6日の練習に参加しながら勉強も行事も手を抜かずに取り組んできた。同校のチアリーディング部は、全国大会の優勝経験を持つトップクラスの部活。「コロナ禍で大変な思いもしましたが、チームで団結し、2022ジャパンカップ9位の成績を残すことができました」と晴れやかだ。

Nさんは「文化祭、体育祭、合唱コンクール、球技大会などの行事を全力で楽しめる高校です。体育祭は生まれ月ごとのチーム編成で、個性ある応援合戦で盛り上がります」と話す。中澤さんは2年次と3年次に放送委員としてそれぞれの行事でアナウンス進行を担当。特に本年、入学以来初めての会場で行われた合唱コンクールを成功に終えたことに満足感もひとしおだという。

住吉高校は神奈川県のプログラミング教育研究推進校という実績を基に、プログラミング教育に力を入れている。
1年次の「情報の科学」は必須科目で、論理的思考力や協働して問題を解決する能力の養成に力を入れる。3年次の選択科目で「情報研究」を履修しているNさんは「1年次よりさらに踏み込んだプログラムを書き、社会でも役に立つような知識と技術を勉強しています」と教えてくれた。卒業後は大学の工学部に進み、機械工学を学びたいと受験勉強に力を入れる。

Sさんは美容専門学校でメイクの勉強を重ね、将来は美容部員として仕事をするのが夢だ。
善方徹副校長は「自分の夢や目標を実現するために、一生懸命取り組んで欲しい」と目を細めた。

県立住吉高校のホームページはこちらから

(よみうり進学メディア編集部)

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