チームワークは何でも言える信頼関係から
部活加入率90%を超える文武両道の江戸川高校。都の進学指導推進校にも指定され、生徒たちは進学を見据えながら部活動にも熱く取り組んでいる。
今回は、体験入部で女子バスケットボール部の先輩たちの力強い恰好の良いプレーに憧れて、高校でもバスケを続けたいと思ったと話す2年生の2人に話を聞くことができた。
キャプテンのO.Kさん(葛飾区立青葉中学校出身)は、「自分たちが率先して行動することで、チーム全員で頑張ろうという良い雰囲気の中で活動しています」と話す。
「練習中のミスや一人ひとりの動きが悪い時にはいつでも練習を止めて話し合っています」と話すのは副キャプテンのF.Kさん(江戸川区立上一色中学校出身)。「先輩後輩の関係なく皆で意見を出し、何でも言える良いチームです。ちょっとしたワンプレーでも皆で見直せるので大切な練習方法です」と2人は語ってくれた。
また、練習中は毎日の目標をスケッチブックに書いて皆で常に見える所に置くそうだ。「目標を意識しながら練習し、動きの悪い時には全員で声に出して読み、集中力を高めるようにしています」とOさんは教えてくれた。
厳しい練習は、ほぼ毎日行なわれるが、「疲れて帰った時でも勉強の時間は忘れません」と文武両道を実践していることも2人は話してくれた。
最後に高校選びついて、「志望する高校は、部活動などの体験会に参加して下さい。先輩と話すことで新しい発見や魅力がきっと見つかります」とアドバイスを送ってくれた。