京急横須賀中央駅から、外国人の姿や英語表記の多い街並みを目に徒歩10分。三笠公園、東京湾に続く道沿いに横須賀学院のキャンパスが広がっている。
この日の案内役はＡ進学コースのTさん（横浜国立大学教育学部附属鎌倉中学校出身）と、Ｓ選抜コースのNさん（横浜市立六角橋中学校出身）、３年生の２人だ。
学校の魅力を尋ねると「キリスト教の学校なので、週１回大チャペルで礼拝があり、パイプオルガンの幻想的な響きに感動します」とTさん。Nさんは「生徒数が多く、３年生は15クラスあります。その分コミュニティが豊富で、部活に限らないスポーツや趣味など、必ず自分の居場所があります」と話す。
２人は生徒会に所属し、学校説明会の運営にも携わっている。見学に訪れた中学生を案内し『クラスや学校はどんな雰囲気？』『Ｓ選抜コースについて行けるのか』といった疑問や不安に生徒目線で率直に返答している。
Ｓ選抜コースは一般受験に対応できる実力を養い、勉強の進度は速く授業数も多い。Ａ進学コースは幅広い進路に対応し、
部活にも積極的に取り組む生徒が多いそうだ。Nさんは医療系大学を目標にバスケット部でも活動。Tさんは推薦入試で大学の経済学部進学を目指し、ボランティア部で海岸清掃の活動をしている。
２人が中学生のとき、横須賀学院の印象はどうだったのだろうか。「品のある落ち着いた雰囲気で、こんな学校なら安心できると思いました」とNさん。「広くきれいな施設に感激。生徒会の方が声をかけてくださり、こんな先輩のいる高校なら入学したいと感じました」とTさんは話す。
広報室長の蛭田雅晴先生は「横須賀はアクセスも良く、歴史があり、解放感のある町です。一度学校に足を運んで、リアルなキャンパスを体感してください」と呼びかける。
（よみうり進学メディア編集部）
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