江ノ島電鉄、柳小路駅を降りてすぐ、校舎の窓から踏切の音が聞こえる距離にある鵠沼高校。
2025年に創立100周年を迎える同校は英語、理数、文理の3コースがあり、生徒の進路に応じたカリキュラム体制を取っている。
同校で行われる夏休み中の部活動体験について、入試委員長の風間翔教諭と部活動体験を予定している部の代表の2人に伺った。
風間翔教諭は「コロナの影響もあり、昨年は一部見学のみでの実施でしたが、今回は運動部、文化部合わせて24の『部活動体験』を予定しています。部活ごとに人数制限はありますが、見学も受付けています」。
ダンス部の部長で3年生のSさん(横浜市立丸山台中学校出身)は「小さいころからダンスを習っていて強豪校である同校でダンスをやってみたいと思いました。夏に何を発表するかはまだ決まっていませんが、8月の全国大会で行う創作ダンスの練習か、文化祭で披露するダンスを観てもらうことになるかな?と思います」。
軽音楽部でドラムを担当している3年生のKさん(茅ケ崎市立西浜中学校出身)は「中学校の頃からパーカッションが好きでした。現在、部員は100名と校内で大人気です。文化祭や他校とのコラボレーション、ライブ活動などを活発に行っています。各グループはボーカル、キーボード、パーカッション、ギター、ベースの5パートで構成され、いちばん人気はギターです。まったく楽器に触れていなくても入部できますし、実際に高校で初めて楽器に触れる生徒もいます」。
いずれも中学校には無かった部ということもあって、人気があるそうだ。
最後に2人は「部活も勉強も全力で取り組んでいる生徒が多く、またそれがカッコいいなと思います」と話してくれた。
「部活動体験(8月26日)」は予約制。申込み受付期間は、同校ホームページで近日発表。
この夏は、ぜひ参加し同校の魅力に触れてみてほしい。
(よみうり進学メディア編集部)
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