東京ドーム約5個分の広大なキャンパスに、充実した施設と豊かな自然を有する共立女子第二高校。
入学時は特別進学、総合進学、英語の3コースでスタートし、2年進級時に総合進学コースから共立進学コースへ移動することも可能な4コース制を採用し、生徒たちの適性や志望に合わせた学びを提供している。
共立進学コースのTさん(調布市立調布中学校出身)は、同校の併設高校特別推薦制度で共立女子大学建築デザイン学科を中学時代から目指し、高校に入学。
共立進学コースでは、3年次の毎週水曜に共立女子大学で大学生と授業を受けられ、大学入学後には単位に認定される。また高橋さんは2年次の1学期に建築の講座を受講し、100分の授業があっという間に感じ、同大学への想いが強くなったそうだ。
特別進学コースのSさん(八王子市立元八王子中学校出身)は、中学2年で説明会に参加し、綺麗で広々とした施設に感動、文化祭の柔らかな雰囲気も自分に合っていると感じて入学を決意した。
同校では、週3回の朝テストが学習のペースメーカーとなり、学習習慣を定着させる。授業は非常に濃密で、2年次からは選択科目が増え、教科によって少人数の授業もあり、先生との距離が近くなったという。友達同士で教え合う機会も増え、団結力が強まるのだそうだ。
女子校ならではの特長も魅力のひとつで、「女性のみの環境で自分が主役になれるし、自分を輝かせることができる学校だと思います」とTさん。Sさんは「女性らしさを学ぶ機会もたくさんあります。2年次には、華道・茶道・装道(着付)の『和躾(なごみ)の日』など貴重な経験ができます」と話した。
また、大学併設校として内部推薦を活かした進路指導が充実しており、広大なキャンパスや充実した施設も学びや部活動をサポートしている。さらに職員室はガラス張で先生との距離が近く、校舎内に自習スペースなどが豊富で勉強環境も整っている。
2学期は文化祭や九州への修学旅行、芸術鑑賞会などの学校行事が目白押し。特にSさんは、ニュージーランドからの交換留学生のホストファミリーになり、貴重な経験を積んだと話してくれた。
2人からは、忙しさの中にも高校生活の充実している様子が伝わってきた。
(よみうり進学メディア編集部)
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