海からほど近く、展望のよい高台の上にある緑ヶ丘女子高校は「『なりたい自分』に全力でサポート!」を掲(かか)げている。
そんな緑ヶ丘女子で「『なりたい自分』の進路を見つけることができました」と、生徒会副会長のIさん(横須賀市立大津中学校出身)。入学時に将来の夢が決まっていなかったIさんは、同校の手厚いサポートによって進路を明確にできたという。以前から関心を持っていた心理カウンセラーが、具体的な目標に変わったそうだ。
生徒会長のYさん(横須賀市立公郷中学校出身)は入学前から看護師を志し、特進・看護医療コースで夢の実現に向かって邁進(まいしん)している。医療時事に関する知識や自分の意見を小論文にまとめる力など、看護医療系大学への進学に必要な学力が身に付いた。
同校の授業は10人から20人ほどの少人数制で、先生に質問もしやすい雰囲気。分からないところを放置せず、理解を深められる授業は自慢のひとつ。
2人に緑ヶ丘女子の自慢を聞いてみると、「いっぱいあるよね」「なにから言おうかな」と悩みはじめた。
Yさんは自身も所属する部活動『おもてなしカレッジ』をあげてくれた。おもてなしについて学び、学外ボランティアや学校説明会で中学生を案内するなど、学んだことの実践が主な活動内容だ。「ボランティアの重要性を認識し、大学進学にも自分のためにも役立つ心の変化が得られました、自慢の部活です」と話してくれた。
Iさんは『MGノート』の仕組みも紹介してくれた。ダイアリー手帳を利用し学習計画や進捗状況などを管理し、先生との連携・交流ツールとしても使われているものだ。「自立学習の手助けになっていると感じています」と話してくれた。
ほかにも教室のベランダにやってくるリス、濃厚な課外活動の数々、選択科目の多さなど、紙面では紹介しきれないほどの自慢が次々に挙がり、学校生活の充実ぶりが伝わってきた。
2026年度から神奈川歯科大学と系属校化、看護・医療系および理系進学者へのサポートが一層手厚くなるそうだ。
プラウジングルームで
(よみうり進学メディア編集部)
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