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埼玉 高校レポ
2026.6.8

県立鴻巣女子高校(埼玉県鴻巣市)【家政科学科・保育科】 特集:専門分野を学ぶ2026

県内唯一の専門学科で
確かな技術と実践力を磨く

鴻巣女子高校は創立60年の伝統ある学校です。
JR高崎線「鴻巣駅東口」から徒歩約10分という好立地、学科は普通科・家政科学科・保育科の三科体制。なかでも「家政科学科」は県内唯一、「保育科」は公立高校では全国唯一という、他校にはない専門学科を擁しているのが最大の特色です。

食物と被服、
両輪で学ぶ家政科学科

家政科学科の最大の特長は、食物調理と被服(和装・洋装)の両分野を体系的に学べることです。他校では食物か被服のいずれかに特化することが多い中、同科は両方の基礎をしっかり身につけることで、卒業後・進学後の進路の選択肢を広げています。
学びの軸となっているのが「家庭科技術検定」です。高校生のみが受験できる検定で、1年次から段階的に技術を積み上げ、3年間で1級取得を目指します。
和装・洋装・食物調理の3分野すべてで1級を取得する「三冠王」の達成者数は全国2位(令和7年度)という高い実績を誇ります。
放課後の実技練習など、生徒と教員が一丸となって合格を目指す姿が印象的です。
文化祭では、習得した技術を生かして生徒自身が2着の衣装を制作し、そのままランウェイを歩くファッションショーを披露します。「作って、歩く」という同科ならではのスタイルが、観客に学びの成果を鮮やかに伝えます。

 

公立唯一の保育科で、
即戦力を育てる

公立で全国唯一の保育科では、高校段階から幼児教育を体系的に学びます。
2年次に導入的な実習を経験し、3年次には幼稚園・認定こども園・保育園での本格実習へと発展。責任実習やお別れ会の運営補助など、現場に近い体験が豊富に用意されています。
高校卒業後は保育士・幼稚園教諭等の資格取得を目指し、ほぼ全員が大学・短大等の上級学校に進学しますが、高校から実践を積んだ分だけ進学後の授業や実習でリードしやすいのが強みとなっています。

 

花の街・鴻巣と手を取り合って

同校は地域連携にも力を入れています。子ども食堂への参加、保育園でのボランティア活動、市内フラワーロードの美化活動など、生徒が地域に出て活動する機会を積極的に設けています。
花の街・鴻巣のブランドとも親和性が高く、季節の花や雛人形を活用した行事・情報発信にも取り組んでいます。女子校ならではの落ち着いた環境で、専門的な力と豊かな人間性をともに育む学校です。
◆直近の学校説明会情報/学校説明会:6月13日(土)

 

県立鴻巣女子高校ホームページはこちら

 

(よみうり進学メディア編集部)

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