東京 高校レポ
2021.6.14

身体を動かし表現スキルに磨きをかける 宝仙学園高校女子部 普通科 保育コース(中野区)

幼稚園から小学校・中学・高校・大学を有する宝仙学園。高校女子部の保育コースでは、学園の特性を活かし、隣接するこども教育宝仙大学、宝仙学園幼稚園と、さまざまな接続教育を展開している。
保育体験実習では実際の幼稚園児と接することができ、履修科目の「こども学」では大学教員による授業もあり、学習を進められるのが特徴だ。
「子供が好きだったので、オープンキャンパスに参加しました。楽しい雰囲気が分かり受験を決めました」と話すMさん(江戸川区立葛西第三中学校出身)とHさん(練馬区立豊玉第二中学校出身)、3年生の二人にお話を伺った。
保育の専門教育としてピアノ実習に加え「身体表現」を重視しており、ダンスやミュージカルの実演も行っている。これは非言語で感情を伝えるボディランゲージやジェスチャーを学ぶためのもの。幼稚園で園児たちが喜ぶ催しができるようにする実習であると同時に、保護者たちの前でも話し、行動できる積極性も身に付けていく学びでもある。
1年次では「美女と野獣」をモチーフに30分のミュージカルを実施した。ベルを演じたMさんは「踊るのも演技することも、ひとつひとつが試行錯誤の連続でした。皆で演じることでコミュニケーションの訓練にもなります」
演技メソッドに基づいた技術の習得は将来、園のお遊戯の指導につながっていき、表現力も磨かれていくそうだ。
「中学生の私が今の自分を見るとびっくりすると思います。内気だった私を、皆が明るく盛り上げてくれました」とHさん。保育を出発点に学びを広げ、夢につなげていく。
都内でも数少ない高校の保育コース。保育士の資格は、大学・短大での学びが必要となるが、同校での3年間先取り学習は、進学先でアドバンテージが大きい。
7月31日に開催されるオープンスクールでは、「身体表現」の発表を見ることができ、同時に授業体験も開催します。要事前予約。詳しくは、同校HPで。


宝仙学園高校女子部のホームページはこちらから

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