生徒一人ひとりの才能を開花させ、お茶の水女子大、東京学芸大の国立から早稲田大、慶應義塾大の難関私大にも進路実績を残す文華女子高校。
同校の進路指導の取組みを進路指導部長の田岡あかね先生に伺った。「入学直後から進路指導は始まります」と開口一番に話す。推薦で進学を目指す生徒には遅刻・欠席は、1年次から評価されるので注意するよう伝えていると言う。
進路行事が毎月のように開催され、常に進学への意識の定着を図っている。それは生徒だけでなく、保護者へも同時に浸透を図っている。
大学のキャンパス訪問の際には、生徒に同行しチェックポイントを伝え内容の濃いものにしている。また、複数の大学の担当者を招いた学部紹介ガイダンスや大学からの出張授業を行い、大学での学びを体験することで、学部選択のミスマッチも防でいる。
また2月には3年生の進路決定者や卒業生による進路講演「卒業生の話」を行う。先輩たちの合格体験記や使い込んだノート、参考書を見て、1年後・2年後の自分の姿に重ねている。
同席した1年生を担任する広報の清水目寛子先生が、受験はチーム戦であることを生徒に伝え、生活指導や提出物の期限などクラスの雰囲気作りを行ったことを話してくれた。その後、成績も上向きになり、日頃から勉強に取組む雰囲気作りが重要なことも教えてくれた。
そして、同校の特徴に各学年の模試や英検などの成績上位者を集めた「特進チーム」選抜がある。国公立・GMARCH以上の大学を目指す特別チームだ。生徒と保護者、そして学校の三者で受験に挑む特別なシステムである。長期休暇中の特別講習や、生徒一人ひとりに合わせたオーダーメイドの指導で生徒の希望する進路の実現を目指している。
最後に「各大学の受験情報を把握し、生徒の得意分野や一押しのポイントを最大限受験に活かす指導を行っています」と力強く話してくれた。
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