この調査は、神奈川県が実施する「公立高等学校等生徒の異動及び進路に関する調査」と
文部科学省が実施する「学校基本調査」の調査結果をもとに、
県内の公立高校、中等教育学校後期課程、特別支援学校高等部を令和3年3月に卒業した生徒の進路状況をまとめたものです。
注目したいのは
■公立高校の卒業者総数は41,285人で、前年度に比べ591人減少。
■公立高校卒業者総数のうち大学等進学者は24,093人で、58.4%。
前年度(41,876人/23,338人)55.7%から2.7ポイント大きく上回っています。
■大学等進学準備中の者(予備校通学者含む)は2,813人(前年度比836人減少)で、卒業者総数に占める割合は6.8%(前年度比1.9ポイント低下)。浪人生が減少し、現役進学志向の高まりが読み取れます。
■公立高校卒業者数に占める就職者数(就職のみ)は3,965人で、前年度に比べ359人の減少(前年度比0.7ポイント低下)となっています。
1 調査期日:令和3年5月1日
2 集計対象
(1)県内公立高等学校(全日制):149校(県立135校、市立14校)
(2)県内公立高等学校(定時制):27校(県立20校、市立7校)
(3)県内公立高等学校(通信制):2校(県立2校)
(4)県内公立中等教育学校後期課程:2校(県立2校)【全日制に含めて集計】
(5)県内公立特別支援学校高等部:43校(県立29校、市立14校(分校1校を含む))
※調査対象校は令和2年度の卒業者の在籍した学校です。
3 集計事項:令和2年度卒業者に対する次の事項
(1)国・公・私立別、学科系統別の大学・短期大学への進学者数
(2)専修学校(専門課程)への進学者数
(3)専修学校(一般課程)等への入学者数
(4)公共職業開発施設等への入学者数
(5)就職者数
※10年ごとの進路別内訳の推移
■神奈川県ホームページ/令和2年度公立高等学校等卒業者の進路の状況
「集計結果/概要と統計表ページ」一括PDFダウンロード
(2022年9月7日)