「プレミア」「アドバンス」「アクティブ」の3コース制で、個々の進路希望実現に取り組む横浜高校。今回はプレミアコースの4人に横高(よここう)の良いところをたずねた。
K・Tさん(横浜市立仲尾台中学校出身)が挙げたのは「仲の良さ」だ。「クラスの誰と組んでも大丈夫です。お互いが気に掛け合っているし、何でも言い合える仲です」と言う。大学進学という共通の目的意識もあるのかもしれないが、1年生のころから得意教科を互いに教え合うなど、男女の隔てなく、気軽に話せる間柄だそうだ。
T・Tさん(横浜市立戸塚中学校出身)は「人数が多いので、いろんな人と友達になれる」ことを挙げてくれた。「野球で甲子園を目指す生徒や、将棋の全国大会出場者など、全国区で活躍する同級生が沢山います。部活動や体育祭などの学校イベントで、他コースの友達が増えました。その度に考え方や価値観の違いが新鮮で、刺激を受けています」と言う。
K・Yさん(横浜市立岡村中学校出身)は、イベントごとに全力で取り組む横高生について話してくれた。金子さんは体育委員として体育祭に参加。審判を務めた綱引き競技では、スターターとして綱の上に立った先生が、開始の合図と共に、今まで見た事が無いくらい大きく飛んだそうだ。真剣さが分かるエピソードとして紹介してくれた。勉強のイメージが強いプレミアコースだが、クラス対抗の綱引きでは学年1位に。「勉強と行事、メリハリをつけて臨んでいます」と話してくれた。
Y・Yさん(横浜市立小山台中学校出身)は、綺麗な校舎と駅から近いことを話してくれた。なんといっても駅から徒歩2分。「自習で帰りが遅くなっても安心です。ちょっとした雨ならば傘も要りません」と吉川さん。さらに綺麗な教室、チューターが駐在する自習スペースなどの学習環境、全国区で活躍する強豪部が使用するトレーニング施設など、充実した環境で、Yさんは「何にでも頑張れる環境だと感じます」と紹介してくれた。
今年3学年全てで男女が揃い、校舎のリノベーションなど、学校改革を推進中の横浜高校。気になった人はぜひ訪問してみて欲しい。
(よみうり進学メディア編集部)
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