東京ドーム5個分の広大なキャンパス、四季折々な自然に囲まれ伸び伸びと学ぶことができる共立女子第二高校。国公立・難関私大を目指す「特別進学」、多様な進路に対応する「総合進学」、内部進学を目指す「共立進学」、そして「英語」の4コース制で、一人ひとりの未来を育んでいる。
この魅力に満ちた高校ライフを中学生に伝えるため、今春PRスタッフとして『2KRT(にっくると)』が誕生。2KRTは有志の生徒の集まりで、4月に校内ポスターで呼びかけたところ、瞬(またた)く間に40人近い生徒が集まったという。
今回は2年生4名に話を聞いた。
運営担当のF・Mさん(町田市立南成瀬中出身)は、「みんなで最初に決めたのがこの会の愛称『2KRT(にっくると)』です。「2」は二高、「KRT」は「共立」で、この2つを掛け合わせて名付けました。この会をみんなで育てていきたいです」と説明してくれた。
企画担当のW・Mさん(中野区立第二中出身)は「ほのぼのとした学校の特長を生徒の声で発信したいです。また、内進生ともすぐに仲良くなれた話など、不安に思っていることを解消したいです」と話す。
同じく企画担当のF・Yさん(八王子市立別所中出身)は、8月23日の『オープンキャンパス+学校説明会』で使うグッズのデザインを進めているそうだ。
SNS担当のI・Mさん(立川市立立川第一中出身)は、SNSのコンテンツを充実させることが第一の課題だそうで、部活の紹介動画の制作を思案中だそうだ。
4人は「今までの説明会は先生の話だけで少し堅苦しかった」と中学生の時を振り返り、「普段の和やかな雰囲気や、興味をそそるような魅力をたくさん伝えたいです」と意気込む。「制服もこれまでは展示だけでしたが、ファッションショーの様に紹介し、着心地なども生徒の声としてしっかり伝えたいです」と続けた。
2KRTの活動は7月22日のキャンパス見学会から。8月23日のオープンキャンパスも、昨年までとは違った企画で中学生を迎えてくれるだろう。