よみうり進学メディア

埼玉 高校レポ
2026.6.19

県立杉戸農業高校(埼玉県杉戸町)【農業系】特集:専門分野を学ぶ2026

命と向き合う体験的な学び
人間力と専門力を育てる

杉戸農業高校は、大正10年創立の農業専門高校です。広大なキャンパスには農場・温室・実習施設が広がり、動植物や食と向き合いながら体験的に学べる、他に類を見ない恵まれた環境が整っています。
学科は生物生産技術科・園芸科・造園科・食品流通科・生物生産工学科・生活技術科の6科体制で、それぞれの専門分野を深く追究できます。

 

「命」を軸に、
土から食まで幅広く学ぶ

農業高校というと「農家になるための学校」と思う人がいるかもしれませんが、同校の学びはそれにとどまりません。
動植物の栽培・飼育から食品加工・造園・バイオテクノロジーまで、「命」を軸に幅広い分野を体験的に学びます。
実習では複数教員が少人数グループを丁寧に指導し、安全と学習効果を両立しています。
時間厳守の実習文化が根付いており、広いキャンパス内でも時間どおりに移動・準備を完結する力が自然と身につきます。

課題研究・探究活動は1年次から3年次まで一貫して取り組みます。現場での気づきをもとに仮説を立て、実際に検証するプロセスを繰り返す中で、3年次には成果がはっきりと形になります。
こうした実践を通じてコミュニケーション能力も育まれ、農業分野にとどまらず社会のあらゆる場面で通用する人間力の土台となっています。
授業は専門科目と普通科目の両方をバランスよく学ぶカリキュラムで、大学進学にも対応しています。

 

進学も就職も、選択肢は広い

卒業後の進路は進学が約6割、就職が約4割と、近年は進学志向が高まっています。
進学先は農学系・食品系・環境系など専門分野と接続した大学・専門学校が中心で、在学中の探究実績を生かした推薦入試での合格者も数多くいます。
高卒就職においても農業・食品・環境関連の企業や公的機関への実績があり、専門的な学びが進路の幅を広げています。

 

地域と一緒につくる学校

杉戸町との包括連携協定のもと、道の駅での農産物販売、幼稚園との田植え交流、地域への出前授業など、生徒が地域に出て活動する機会が豊富にあります。
春と秋に開催される農産物の即売会は毎回大好評で、地域の方々に学びの成果を直接届けています。
沖縄・九州などへの修学旅行では、農業・漁業・加工体験と平和学習を組み合わせた独自のプログラムを実施。
農場での日々の当番活動を通じて責任感と協働力を育てながら、地域とともに歩む学校づくりを続けています。
◆直近の学校説明会情報/第1回学校説明会:6月20日(土)

県立杉戸農業高校ホームページはこちら

 

(よみうり進学メディア編集部)

☆よみうり進学メディアではX(旧Twitter)で記事更新をお知らせしています☆
X(旧Twitter)のフォローをすると、随時掲載情報が受け取れます。受験情報をお見逃しなく!
■よみうり進学メディアX(旧Twitter)はこちらをクリック
x.com@yag_ysmedia

関連記事