この春、共学化とともに校名を変更、新たなスタートを切った東京文華高校。
『文武両道』を掲げ、生徒一人ひとりのニーズに応えるコース制を展開。スポーツコースでは、専門競技を極めながら大学進学も目指すプログラムを展開している。
その中で新設され、強化指定部となったのが陸上競技部だ。スポーツコースの2人、N.Rさん(西東京市立田無第三中学校出身)と、N.Yさん(小平市立小平第三中学校出身)に話を聞いた。
「ここならもっと速く走れる、強くなれると思ったことが入学のきっかけです」とN.Rさん。
N.Yさんも「中学時代の体験入部で、先生の指導が自分に合っていると感じたことが決め手でした」と続けた。
現在は1年生のみ、スポーツコース10人、進学コース5人が所属し、先輩たちの手本が無い分、自分たちで考え、チームをつくりながら成長を続けている。
朝練に加え、スポーツコースでは水曜以外の5・6時限目に『体育演習』として、専門競技(陸上)のトレーニングに加え、大学講師からトレーニング理論を学んでいる。
同部の大きな魅力は、練習メニューを自分たちで考えられること。上級生がいない中、先生から提示されたものだけでなく、中学時代の経験を部員同士で出し合い、自分たちに必要な練習を考えている。
近隣の公園や全天候型グラウンドなど、学校外の環境も積極的に活用。
起伏のある場所で走り込むなど、さまざまな練習方法を取り入れ、タイムアップにつなげている。
さらに系列の日本ウェルネス大学の大学生との合同練習も実施。身体ができている大学生から、走り方や技術について直接アドバイスをもらえることも大きな刺激になっている。
『挨拶を徹底する・お互いにリスペクトする・自主的に行動する』、この3つを部員全員の目標とし、練習後には練習日誌も欠かさない。日誌には先生からのアドバイスが書かれており、次の練習につなげている。
目標は一人ひとり違うが、「自己ベストを更新したい」という思いは同じ。入部から4か月、成果も表れはじめ、その先の全国の舞台を目指す。
『新しい環境で、自分たちの力で強くなりたい』。そんな中学生におすすめだ。
体験入部は随時受付中。

(よみうり進学メディア編集部)
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