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神奈川 高校レポ
2021.10.18

横浜創学館高校(横浜市金沢区) 本当に自分に合った進路選択をするために

特別進学、文理選抜、総合進学の3コース制で、部活と勉強とを両輪として進学から就職まで幅広い進路選択を指導する横浜創学館高校。

卒業生の61%が大学・短大へ進学し、特別進学コースでは84%に及ぶ。就職では同校OBの活躍を通じ地元企業との信頼関係も深く、多くの求人が来ていると言う。
進路担当の岩田陽一郎先生に話を聞いた。

同校では、入学時から様々な進路ガイダンスを行い、大学受験に向けた意識付けが行われている。大学バス見学会や校内・校外の進路ガイダンス、女子大、スポーツなど分野別ガイダンス、また、入試制度やキャリア講演会などを途切れず実施し、生徒のモチベーションを常に高める取り組みを行っている。

友達同士や部活の仲間と気軽に参加することで自分の進路を見つけ、志望理由を明確に出来るという。同時にこの機会を通して、外部の大人と接することも多く、礼儀正しい振る舞いの練習にもなり、創学館の生徒は面接がしっかりしているとのよい評判につながっているそうだ。

学習面では、特別進学コースでは週に4日、7時限授業を行い合計34時間の密度の濃い授業を展開する。また、予備校講師と同校教員とのチームティーチングによる週2コマ英語授業を組み込み受験に備える。さらに同コースの教室は職員室に隣接しており、授業での疑問点などをすぐに先生に質問できる。3学年が隣り合った教室配置で、1年生が先輩の受験への取り組みを目の当たりにし、早期から受験への意識付けを促している。

特別進学コースの生徒の多くは、一般入試で自分の学びたい大学を目指す。文理選抜、総合進学コースの生徒は、指定校や公募の推薦枠、総合型選抜など、自分の得意分野を活かした入試制度を上手に活用し、目標を勝ち取っているそうだ。

進路指導部と担任の先生が第一志望を精査し、本当に正しい選択なのか様々な情報を提供して、目標達成の後押しをしている。

横浜創学館高校のホームページはこちらから

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