輝ける場所がここにある
探究・グローバル・ICT・音楽が4つの柱 主体的な学びに向けチャレンジ講座をスタート
上野学園高等学校は、今年創立117年を迎えました。
高校として日本で初めて音楽科を設置した学校として知られています。そして、その伝統は現在も引き継がれ、同校は、普通科・音楽科の2科体制をとっています。
近年は音楽教育だけでなく普通科・進学校としての側面が注目されるようになってきました。
そこで今回は、同校の進学指導や学習指導にスポットを当ててみました。
同校は昨春、元都立高校校長の吉田亘先生を校長に迎えました。
吉田校長は着任と同時に、同校のさらなる飛躍をめざすための4つのプログラムを掲げました。これらについては後述しますが、今回まず紹介したいのが、この秋スタートする「チャレンジ講座」です。
語学チャレンジ」「理系チャレンジ」「哲学チャレンジ」といった通常の授業科目にはない講座を、放課後週1回程度(約80分)開講します。どの講座も学年に関わらず受けられます。中には、併設中学校の生徒や短大生も混ざっている講座もあるといいます。講師は大学教授や研究者が担当しますから、内容的には高度なものになりますが、だからこそ「チャレンジ講座」なのです。
吉田校長は、「主体的な学びこそ真の学びである」と語っています。学びの環境は用意しました。後は生徒がそれにどう挑み、どう生かすかです。
論理的思考力を育てる「探究的学習」
次に、すでに展開されている4つのプログラムについてそれぞれ簡単に説明します。
同校では「上野学園MY Project」と名付けられたプロジェクト型学習を展開しています。
「自分を知る」(1年)、「社会を知り、社会とつながる」(2年)、「社会の中で自覚する」(3年)をテーマに、チームを編成し、課題の発見や解決に取り組むものですが、それをさらに深化させ、論理的思考力の育成を目指します。
異文化理解を深める「グローバル教育」
語学力を強化すると共に、授業や行事などあらゆる場面を活用し、異文化理解を深めます。
同校が位置する上野は、国立博物館を筆頭に、西洋美術館、東京都美術館、さらにはクラシックの殿堂・東京文化会館などが立ち並ぶ、わが国芸術文化の一大中心地です。また、近隣にはさまざまな伝統産業が集まっています。
同校の環境は、いま注目のグローバル(地球規模)とローカル(地域)を融合させた教育を行う上で最適と言えます。
主体性・創造的を生む「ICT教育」
新型コロナによる臨時休校中も同校の学びは止まることがありませんでした。
同校ではコロナ以前から、すでに生徒一人一台の端末導入(iPad)が進んでおり、環境面での問題はありませんでした。この1年、若手の先生方を中心に双方向型遠隔授業に意欲的に取り組んだ結果、ⅠCT教育はさらに進展しました。
恵まれた施設と指導者「音楽教育」
同校の原点とも言えるのが音楽科です。練習環境は申し分ありません。しかし、最大の魅力は何と言っても指導者でしょう。国内外で演奏家としても活躍する一流講師陣から直接指導が受けられます。
少人数教育の強みを生かし、大学進学に向けてもきめ細かな指導が行われます。
まれた施設と指導者は、普通科の生徒たちの情操教育にも活かされます。
以上、上野学園がいま最も力を注いでいる取り組みの一端を紹介しました。詳細は学校説明会でお聞きください。
校舎は安全・安心・快適 才能を伸ばし、個性を引き出す教育を
比類なき施設のもと本物の教育を追求
安全・安心・快適への配慮が行き届いた地上15階建ての校舎は、地域のランドマーク(目標となる建物)となっています。
鉄道交通の要所・上野駅から10分足らずと、通学の便も群を抜いています。
都高校野球界に旋風を巻き起こした野球部、全国大会で活躍するトランポリン部をはじめ、部活動も元気いっぱいです。
生徒が主役の学校行事も入学後の大きな楽しみとなるでしょう。
建学の精神「自覚」のもと個性輝く人に
同校建学の精神は「自覚」です。
本当の自分を求め、挑戦を続け、自らすすんで学び、他者や社会と向き合いながら、ついには輝く個性を見出すこと。それが建学の精神「自覚」の教えです。
吉田校長は、「自分の良さを知り、自己肯定感をもって生きること」が重要であり、「それぞれの生徒が持つ才能や個性や可能性を発見し、それらを伸長させること」が学校の使命であり責任であると述べています。
同校は、LINE・Twitter・Instagramなど公式SNS でも熱心に情報発信しています。
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