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横浜芸術高等専修学校(横浜市港北区) 「好き」にとことん取り組む、充実の3年間

「毎日、大好きなダンスに取り組める。それが最大の魅力です」と紹介してくれたのはダンス&ボーカルコース2年のHさん(横浜市立秋葉中学校出身)。
横浜芸術高等専修学校は総合芸術学科と美容師学科の2学科制。総合芸術学科には他にも声優、マンガ・イラストなど6つのコースがあり、それぞれの『好き』を生かした学校生活を送っている。

「クラスにはいろんな人がいます。授業は基礎から始まり応用に進んでいくので、初心者でも大丈夫です」。
ヒップホップ、ジャズなど幅広いジャンルを学び、プロとして活躍している先生たちからの指導も受けられる。
「私はジャズダンスが初めてで、まったくできないところからこれはできる、これもできる、と重ねていきました。毎日に充実感が生まれます」。

Hさんのアートコレクションでのパフォーマンス

同校で毎年開催される芸術発表会『アートコレクション』では、全員がステージに立ち学習の成果を披露する。Hさんは1年生で発表会の学年リーダーとなった。
「それまで意見を言うことが苦手でしたが、リーダーとなったことで全体を見て発言すること、全員のバランスを見ることを学びました。それぞれの意見があるなかで、〝聞くこと〟を全員が学んでいきました」。
放課後は自主練習を繰り返し、お互いのダンスを撮影、チェックし教え合い、意見交換もするそう。

同校では北海道芸術高等学校(通信制)との併修により、高校卒業資格も取得できる。学校の紹介でオーディションを受け、在学中のデビューも可能。

Hさんはこの夏から、夢だったダンスインストラクターの研修を開始する。
「今年は町内にある八杉神社で奉納演芸会を行います。技術指導だけではなく、芸術を通して社会との関わりも学ぶ。活動の幅も、考え方も広がっていきます」。

ダンサーをはじめミュージカル俳優、芸術系大学への進学と、生徒たちの夢はさまざま。
「生徒全員が夢の実現へ取り組んでいます。先輩たちと将来の話をしに、ぜひ来校してくださいね」と、学校見学の紹介で話を締めくくってくれた。

授業後のスタジオで。Hさんには制服を着てもらいました

横浜芸術高等専修学校ホームページはこちら

(よみうり進学メディア編集部)

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