多様化する大学入試やグローバル化に対応、『4つのコース制』と併設校の強みを活かした進路システムを整える共立女子第二高校。
同校の吹奏楽部には約40人が所属し、週4日の放課後練習に励んでいる。
2年のコンサートミストレスNさん(日野市立日野第三中学校出身)と、姉も同部OGという1年生のOさん(町田市立町田第三中学校出身)は、ともに中学時代から吹奏楽部に所属し楽器と向き合ってきた。
「音楽が好き」「楽器が吹ける楽しみ」「もっと上手になりたい」という思いが入部の動機で、先輩たちが作る楽しい雰囲気の良さも2人の背中を押したという。
同校の広大なキャンパスにはいくつもの校舎があり、7号館4階には複数の音楽室が整備され、各パートはプロのコーチによる定期的な指導を受ける。
音響設備の整った大ホールも完備されており、十分な練習環境が整っているのも自慢だ。
練習メニューは2年生の幹部と顧問の先生が一緒に考え、初心者でも先輩の丁寧な指導のもと無理なく上達できるという。
先輩と後輩の仲が良く、壁がなく何でも話せます」と2人は口をそろえる。パートごとにメロディーのイメージを話し合い、息の合った音楽づくりに取り組んでいる。
夏休み中も8月に行われる東京都高等学校吹奏楽コンクールでの金賞獲得を目指し練習。毎年コンクール前には4泊5日の夏期合宿も行っており、合宿中は1日中練習に打ち込むそうだ。
今年は東京ディズニーシーでの演奏や東京佼成ウインドオーケストラとの合同演奏なども行った。
さまざまな舞台に立てるのも同部の魅力のひとつ。今年40回目を迎えた定期演奏会ではOGにも参加を呼びかけ、プロの演奏家や自分の母親より年上の奏者とも共演した。「100人規模の演奏の迫力は最高でした」と当時を振り返る。
「部活だけでなく普段から女子だけの環境で異性の目を気にせず何でも言い合え、個性を全開に発揮できるのも魅力です。来校して学校の雰囲気を肌で感じれば、きっと気に入ってくれます」と最後に2人は話してくれた。
9月は12・13日の文化祭で演奏を聴くことができるほか、午後開催の学校説明会でも耳にする機会があるかもしれない。

明るく楽しいステージの様子
(よみうり進学メディア編集部)
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