クラーク記念国際高等学校東京キャンパスでは、探究学習の一環として地域や地元の企業や団体と連携した活動を展開している。
例えば、スポーツコースの生徒は新宿区のサッカークラブ・クリアソン新宿と連携して、大会ボランティアとして運営に参加している。
最近では他のコースの生徒たちも加わり、応援プロジェクトとしてサポーターとともにスタンドでエールを送ったり、ハーフタイムショーでは、パフォーマンスコースの生徒がダンスを披露する一幕も。
さらにそこから新宿の街フェスや子ども向けイベント・国際イベントなどに活動の幅を広げ、経験を重ねている。
また、同校ではdeleteCユースプロジェクに参加。deleteCは「みんなの力でがんを治せる病気にする」ことを目的に、身の回りからCancer(がん)の頭文字「C」の文字を消す活動だ。同プロジェクトの商品やサービスを利用することで、売上の一部をがん研究に役立ててもらうという。生徒たちは「私にもできることがある」という視点で、社会貢献の意識を深めているようだ。
各プロジェクトに参加した生徒は、「家族のがんをきっかけに、地域社会の医療貢献に興味を持ちました」「パフォーマンスやスポーツ経験を生かし、幅広い世代と交流する中で、コミュニケーション能力が向上し、主体的に課題解決に取り組み、探究心やチャレンジ精神を養うことができました」「私にとって、困難にも挑戦する姿勢を育み、大きく成長する機会となりました」と話す。
同校の産学連携活動は、新たな出会いや挑戦の場を提供し、社会貢献や自分の可能性を広げる貴重な体験ができる活動の場となっている。 (PR)