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東京 高校レポ
2025.11.6
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クラーク記念国際高等学校 東京キャンパス(東京都新宿区) 産学連携プロジェクトで地域や企業から学ぶ 

 デリートCプロジェクトでは有名芸人から闘病体験 

クラーク記念国際高等学校は、これまで地域や企業とさまざまなプロジェクト活動を重ねてきた。
例えば、新宿区のサッカークラブ・クリアソン新宿と連携して大会運営に関わったり、まちフェスや子ども向けイベントに参加した。
また、新宿にある大規模商業施設との共同プロジェクトでは、ウェルビーイングやサステナビリティといった、社会で注目されている課題について取り組んできた。

2021年は「みんなの力でがんを治せる病気にする」ことを目的としたプロジェクトを起ち上げた。
その活動の一環として、この夏はお笑い芸人のワッキーさんを迎え、中咽頭がんの闘病体験を聞く座談会を開催。ワッキーさんは、がんと診断されたときの気持ちや現状、これからの夢を語った。
「笑いは癌に勝つ!」と信じて、「パワーがあるときに何でもやっておこう!」「下を向かない。上を向いて歩く」ことを心掛けているワッキーさんから、今後の活動への力をもらったようだ。

各プロジェクトに参加した生徒で、プロジェクトに参加をしている2年鈴木さんは、「小学生のとき、祖父をがんで亡くしました。何もできなかった自分の無力さが心に残り、高校で『がんを治せる病気にする』というプロジェクトを知って参加しました。今年度は、クラーク国際の全国キャンパスをオンラインでつなぎ、クイズ大会を企画・運営。多くの人との関わりから、伝わる話し方やチームで協力する大切さを学びました。企画を形にする計画力・実行力も伸び、今後はがんと向き合う人の声を聞き、現実的な支援を考えたいです」と話す。

同校の産学連携活動は、新たな出会いや挑戦の場を提供し、社会貢献や自分の可能性を広げる貴重な体験ができる活動の場となっている。(PR)

 

※開催日程は2025年のものです

 

クラーク記念国際高校 東京キャンパスのホームページはこちらから

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